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【読書記録】本当に頭が良くなる1分間記憶法

読んだきっかけ:

 読みたい本があり、図書館で探しているときに見かけた。
 我が家にも受験生がいて、この時期ですが、何か親として子どもが困ったときに手助けができるのであれば、読んでおいてヒントを入手しておこうと思った。

書籍情報:

 ISBN978-4-7973-7590-9
 定価:¥1,400.-(税別)
 出版社:SBクリエィティブ
 著者:石井貴士様

アウトプット:

()内は具体事例
 🔹一度にいろんなことを同時に覚えようとしない方がいい
  (英単語の意味と綴り。意味をまず1秒記憶で学習し、綴りはその後)
 🔹意味記憶とエピソード記憶それぞれの得意分野に合ったものを選んで覚えよう
  (英単語は意味記憶、古文単語はエピソード記憶)
 🔹色を活用して、右脳も積極的に使う
  (青が記憶にいいことと、覚えてる度合いに合わせて、色を変えていく)

読んだ感想:

 昭和生まれの私は記憶というとガッツ・気合い・根性で覚えるものだと思っていたが、この本を子どものためと思って読んだが、自分でも実践してみようと思った。
 実践しようと思った理由の1つは確かに当初の目的通り、子どものためであるが、もう1つは自身の勉強にも活かせると思ったからだ。
 もちろん実践して有用性を確かめた上で教えたいという思いもないとは言わないが記憶法に限らずありとあらゆる事に対して、得手不得手ははあるだろう。私には合うが、子供には合わない。またその逆も。でも実践せずに伝えてもいいが、実践して感想を交えて伝えたいと。私自身も子どもの受験を(陰ながら)応援していたいのだ。
 この書籍の中である意味斬新だったのは、見るだけ記憶術。小学生の頃からひらがなもカタカナも漢字も何度となく漢字帳にバカのように写経させられ。夏休みになればまた宿題にもなり、ひたすらバカらしくやっていた写経。昨年や一昨年TOEICの勉強を始めた時も英単語はひたすら書いていた。しかし、この書籍の中でも言われている通り、書くとそれなりに時間がかかるのだ。でも意味を覚えるだけなら見るだけで1単語1秒でどんどん覚えようと。今までの写経は本当になんだったんだろう。ただ、あくまでもこれは意味の記憶までで、綴りについては別とのこと。ただ、TOEICなら自分で綴りを書くことはない。会社で(万が一にも)英文メールを書く事になったとしても、今時はAIを使った添削も可能である。(いや、そもそも英訳してもらえるけど)つまりは、一旦は綴りはいいのではないか?(Duolingoでは大事だけど)一旦従って、見るだけ意味記憶やってみようと思う。
 また、右脳を使うための4色活用だ。青、黄、緑、赤この4色を用いて、記憶レベルの分類、英単語なら品詞の分類これも別に難しいことではない。1点難しいとしたら黄色のボールペン?珍しくないか?普段愛用しているジェットストリームでは記憶にないぞという程度だ。他にできれば書き味のいいボールペンがあるといいな。色を使うのは文字以外に記憶レベルの分類ではクリアファイルなので、こちらは探してこよう。
 最後になるのがサンドイッチ記憶法就寝を記憶のための勉強と復習でサンドイッチするとのこと。そんなにうまく時間が取れるのかは一抹の不安があるし、こんな読書記録書いてるなら勉強しろと自分でも思うが今読み終えたこの本の読書記録は欠かせない。むしろこの本について明日の朝復習しよう。このnoteを使って
 本当はピークコントロールというものもあったが、今年受験する子どもに対して今更というのもあったし、読んで納得はしたし、感心もしたけどこの感想では割愛したいと思う。気になったあなた自身でこの本を読んで確認してもらいたい。
 毎度のことになりますが、いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

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