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【読書記録】まんがでわかる敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方
1.読んだきっかけ
会社の人間関係で悩んでいて、自分が感じすぎているのではないかと思っていた時に、読みやすい“まんがでわかる“にこのような本があると知って、これからの自分の何らかのヒントになればと思った。
2.書籍情報
ISBN978-4-86667-326-4
出版社:株式会社あさ出版
著者:根本裕幸様(著者)、森下えみこ様(まんが)
3.アウトプット
🔹自分軸で考える
🔹迎合しなくても嫌われない
🔹八方美人である必要はない
4.読んだ感想
以前に読んだ“マンガでわかる敏感すぎる自分を好きになれる本“にあったようなHSPだからという話ではなく、単純に思考の基準を他人軸でやっていませんか?ということから始まっている(他人軸とは相手がこう期待しているはず、これは相手から嫌われるというように自分の気持ちが中心になっていないことである)
また、この他人軸になったきっかけを過去(多感な中高生時代や幼少期などの親との関わり合い)から発見した上で、「自分軸」を確立するために“自己肯定感を高める“ための行動を示してくれます
その際に現れる心の葛藤との対応をさらに示した上で、自己肯定感を高め、次には高まった自己肯定感をベースとした敏感であることを自身で強みにし、自分らしく生きることを提案してくれています
これらの流れには共感が持て、またHSPというカテゴリーに属していようがいなかろうが大小はあれ日本人なら多そうな他人軸を改善し自分軸に目を向けさせてくれることで、かなり気持ちが楽になれるのではないかと思った
この本に書いてあるキッカケは過去というのも納得はできるが、過去を振り返ることに意味があるのかないのかはわからないが、過去を振り返り、原因を相手の立場に立って理解することで得られる人間関係の改善はある意味 苦手を克服するという意味でも十分に有意義だと感じた
本書の中の自己肯定感を高めるためのワークの1つである“自分に⭕️をつける“ためにも簡単な日記を書いて、⭕️をつける生活を試してみたいと思った
また、自分に当てはまったことの一つに褒められても自分では当たり前だと思って素直に受け取れないというのがあり、その通りなんだけど素直に受け取る(練習)をしてみようと思った。褒められることで自己肯定感も上がるし、嬉しいことを受けとらない意味もないと感じたからだ。今日早速歯医者で歯の定期健診で先生から「毎回綺麗にしていただいてありがとうございます」と言われたが、毎日歯磨きをしているのも事実だが、この定期検診で歯科助手の方にいつも綺麗にしていただいているのでいつも歯科助手さんのおかげと思っていたが、歯科助手さんにも綺麗にしてもらっているが、自分も頑張っていると受け入れてみた
これからもこういう感じでうまく褒められていることを受け入れよう
5.書籍からの抜粋
ワーク1
自分を客観視するために書き出す
①「あなたはどうしたいの?」と聞かれた困ったことはありませんか?それはなぜでしょうか?
②自分にダメ出しすることはありますか?それはどんな内容でしょうか?
③人に嫌われないために、「どうしたらいいか?」を考えていませんか?それはどんなことでしょうか?
④自分もしくは他人に対して罪悪感を抱いていませんか?それはどんな内容でしょうか?
⑤あなたの好きなものは何ですか?それはあなたが本当に好きなものでしょうか?
ワーク2
学生時代を振り返り、敏感すぎる自分を作った原因を探す
①中学・高校時代、ショックだった出来事は何ですか?
②中学・高校時代、1番恥ずかしかった出来事は何ですか?
③大きな失恋を経験したことがありますか?その時、どんな気持ちになりましたか?
④受験や就職活動で自分を否定されたような気持ちになったことはありますか?
ワーク3
家庭環境を振り返り、敏感すぎる自分を作った原因を探す
①家族との印象的な出来事を書き出してみましょう
②それらはいい思い出でしょうか?辛い思い出でしょうか?
③子供の頃、お母さんとお父さんをどんな人だと思っていましたか?
④お母さんやお父さんに「振り回された」「コントロール(支配)された」、あるいは「いつも心配していた」「寂しさを我慢していた」ということはありませんでしたか?
⑤反抗期はありましたか?
⑥家族からかけられた言葉で印象的な言葉はありますか?
ワーク4
「自分軸」の確立
①周囲にいる素晴らしい人を思い浮かべて、その人たちの特徴を書き出す(心理学「投影の法則」)
②ワーク2、ワーク3で書き出したショックな出来事や親との関係に、その時感じたことを素直に書き出す
③②で書き出した文字の上から⭕️をつけて「よく頑張ったね」と自分自身を労う
ワーク5
「自分軸」で生活するための心理的ブロックを取り除く
①敏感すぎる自分を作る原因となった相手を思い浮かべて、その人に対する思いを書き出す
②その人の立場になって、相手を理解する
③その人に感謝できることを10個以上書き出す
ワーク6
自分らしく生きるための一歩を踏み出す
①友達や先輩、上司からの誘いで困っていること、困っていたことを思い浮かべて「私は私」「あなたはあなた」と心の中で唱える
②誘いや依頼で返事していないものを書き出し、返事を出す
③困っていることを誰かに相談する
ワーク7
①自分の変化を書き出し、褒める
②したいことを書き出す