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指導者の挑戦と選手の挑戦
ミニバスケの試合応援で思った事、感じた事。
知人の育成するチームの、準決勝戦の応援観戦に行ってきました。
事実上決勝とも言える強豪との対戦でした。
結果は大差で惨敗に終わりました。
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もちろんみんな真剣に頑張っていたし、とても活躍していて、私自身の今日にも活かされるエネルギーを感じました。
選手のご父母の方々も皆さん熱心にお集まりで大変良い会でした。
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しかし、改善点というか何か今後勝つ為に今足りていないのではないかと感じる部分もたくさんありました。
まず思うがままに列記してみます。
一番試合を見ながら思ったのは、コートの中にいる自分以外の9人が相手チームの子達はよく見えていた。自陣は視野が狭く仲間がどこに居てどう動きたいのかを把握出来ていないように感じました。
試合全体を見直して、自分を見て、相手を見てなぜ負けたのかなぜ勝てなかったのかこの試合で自分は何をすべきだったのかを客観的に見ているのか。
保護者の方々が見て改善した方が良いんじゃないかという目線を取り入れているのか。
利き手、利き足の違いなど感覚をこの子達は実感として知っているのか。
得点力不足
これはなんのスポーツでもよく言われます。
そりゃそうです。
たくさん点をかせいだ方が勝ちですから。
この得点力不足はシュートが上手いかどうかだけの問題なら個人練習でどうにかなります。
ですが試合中にシュートを打てる回数や打ちやすい場所なのか、得意な流れでパスを受け取れたか、得意な方向から打てたか、得意な方法(ショット)で打ったかなどによって確率は違ってくるはずです。
コーチは勝ち試合だったなぁと悔やんでいましたが、私から見たら明らかに負けていました。
あれを点さえ入っていれば勝ってたと考えるなら他者のアドバイスは受け入れられないだろうなとも感じました。
現代の指導者は成功しているYouTuberのように、他者のコメントを読みしっかり受け止めてみる。
それを分析し、より皆さんに喜んで頂けるものにしていくというスタンスが必要だと思います。
全部取り入れると言う意味ではない自分にない感性を他人様から感じさせていただくと言うプロセスを大切にして欲しいだけです。
などと書きながら私自身にも言い聞かせているのであります。
選手もコーチも本当に今日までよく頑張ってきたんだと思います。
それを報われるものに変えてく為にたまには誰かの言いなりになってみるのも良いかもね。
では、また。
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