助けてくれる人
最近ロジャーの事をいじってしまったので。
あなたはカラオケならまだしも会議とかコールセンターに勤めてるのに声が出なくなった事ありませんか。
それがボーカルで何百人もお客が来てたら。。。
「ボヘミアンラプソディー 」と言うこの時期からは考えられない「応援上映」と言うみんなでワーキャー声を出して良い映画の最後に
「ご本人登場!」で見る者の涙を誘った「don't stop me now」を熱唱するフレディー 。カッコ良かったです。
が
この昭和の日本のライブでは風邪でほとんど高音が出ず、むしろSTOPしたい気持ちでいっぱいだったでしょう。
大体いつもはだかで歌うのでしょっちゅう風邪をひいてたらしいです。
服着ろよ。。。
そしてこのステージでよくわかるのですがドラムのロジャーがボーカル歌ってる!
ロジャーは恐ろしい事にフレディより高音が出るのでフレディが声を潰す時は必ず自分が歌ってフォローするのです!
何という仲間意識!男気!
フレディカバーできるシンガーなんていないぞ!
ここがロジャーテイラーと言う男のカッコ良さです。
ちなみにブライアン(ギター)を見ると自分のやる事はきっちりこなす正社員て感じです。
こなすけど他の人の仕事まではしない。遅刻もしないけどタイムカード押してきっちり帰るひと。仕事は100点。でも120点まではやらない。
ベースのジョンディーコン に至っては非正規雇用のアルバイト的な香りさえします。社長(フロントマン)が風邪(顔赤いのでおそらく熱もある)なのに
「俺、15時から入ってるからあと5時間で上がらせてくださいね」的なオーラを感じるのは私だけでしょうか?「キラークィーン」のトライアングル「チーン」は5000円の特別手当が出てる気がします。
ちーん
とにかくピンチの時にボーカル替わってくれるメンバーいるなんてフレディ羨ましいよ。
私なんか声出なかったら「すいません。ライブ枠外してください」って連絡するしかないもん。
まあ、バンドにしろ会社にしろ助けてくれる人やら見てるだけの人やらバイト感覚やら色々ですよね。
そしてフリー(1人弾き語り、たまにギターサポートさんとか)ならもう諦めるしかない。てのは同じです。
フリーランスの人はコロナで今本当に大変みたい。
どうか助けてくれる仲間を思い出してがんばろう。
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