青春の光と影
【青春の光と影】
突然2歳下の高校時代の部活の後輩が夢に出てきた。
ギターと歌が上手くて頭の良い子で私が18歳の時に彼は16歳で入部して来た。
しばらくして噂で「あいつはMayの事を好きらしいよ」と噂で聞いたけど18歳女子に16歳男子は子供と同じで
ギョギョギョって感じだった。
その彼がある日、本当に告白して来たのだった。
「先輩付き合ってくれませんか」直球ストレート。
家が近所だったので帰り道かなにかだったと思う。チョービックリしたのを覚えてる。
高校3年の真っ盛りは受験で頭がパンパンで誰かと付き合ったりましてや16歳をどう扱って良いか分からず
私の出した答えは「付き合ったりは出来ないけど朝一緒に行くくらいなら。。。」というなんとも言えない落とし所だった。
正解は「付き合う気もないなら優しくするな」
結局ご縁がなく月日は流れて40代で同窓会的に再会する事になった。みんなで会ったのだけど彼は私の所へやってきて
「先輩!年下と結婚したでしょう!年下だからダメって言ったのに」と怒られた(笑)
わたしは4歳下のダンナと結婚したのだった(それも私と彼の後輩)彼に「年下はダメ」と言ったのは覚えてなかった。
でも話をしてると彼も関東に転勤して来てる事。結婚して1人娘さんがいて自分の中ではその娘さんが1番だという事。
なんかを楽しそうに話してくれた。
こちらにいるけどだんだん老いさらばえて来る自分の姿でコンタクト取ろうとは思わない(笑) 私は彼の中では18歳でいたいのだ。
夢に出て来た彼は(なぜか中学時代の同級生と数人で会食)
優しく笑っていた。懐かしかった。
今どんなに頑張ろうと10代の青春キラキラにかなうはずがない。
なんかあの頃が人生のピークだったかも。
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