これからの私たち祈りと繋がり
今回の日本帰国、ここ何回かの帰国で感じている事でもあるのですが、多分私よりも若い40代くらいの人でも杖をついて歩いていたりふらふらと揺れながら歩いていたりする人をよく見かけるようになりました。
なんだかどこか体調が悪そうな人が増えたと感じています。
帰国中日本での生活はバスに乗る事も多く、乗り降りが辛そうなお年寄りをお手伝いする事もよくあるのですが、この間地べたにぺたんと座り込んでいるおばあちゃんがいてびっくりしてしまいました。
その少し前にタクシーが止まっていて運転手さんと何やら揉めている様子。
地べたに座り込んで動けない様子のおばあちゃんに「どうかしましたか?」と声をかけると立てないから腕を貸してほしい、立てたら歩けると言うのです。
その横で運転手さんは手を貸してコケたりしたら自分は責任をとれないと言って揉めていたようです。
よく見るとこの運転手さんもお歳をめした方で多分70歳前後ではないかと推測。細身の運転手さんで運転手さんの言っていることも一理あります。
普段はヘルパーさんが来てくれるけど今日はその日じゃないとの事で「おうちの方をお呼びしましょうか?」と声をかけると「私は一人暮らしだから誰もいない。」そう言って立とうとするので運転手さんと私と二人が手を貸して無事タクシーに乗せることが出来ました。
私もその後時間通りのバスに乗ることが出来たのですが、これからの日本高齢者の問題。
今結婚して夫がいようが子供がいようが先のことは分かりません。
夫に先立たれ一人になっているかもしれないし、子供は遠くに住んで一緒に住むことが出来なかったりして老後一人で暮らすことになるのは自分のこれから先の姿なのかもしれないのです。
誰もが平等に歳を取り、誰にでも起こり得る問題なのです。
そして海外、アメリカはハワイ在住者からの今の日本とこれからの日本の視点など。
是非こちらから読み進めていって下さい。
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