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究極の愛し方
このお話は実際にあったお話を元に書いていきます。
もうずっと昔のことになるのですが20代の頃にワインパーティーでよくご一緒するアラフィフのオーストラリアから日本に移住してきたオージーの夫婦がいました。
確か旦那さんの方は大学勤めで奥さんの方は病院関係の通訳と子供の英会話教室をされていました。英会話教室は彼女が日本に来た当初に英語を教えていた頃の一番弟子の女性紀子さん(仮名)と一緒に運営されていました。
オージー妻はとても明るく社交的で一度うちに招待して2人でお話をしたこともあります。その後元夫と離婚したこともあり私の生活が変わりワインパーティーにもあまり行く機会がなくなり数年が過ぎました。
そんなある日、ワインパーティーでよくいっていたフランス料理屋さんで偶然オージー夫と再会、そしてオージー妻が亡くなったことを知りました。
乳癌で治療を選ぶことをせず自然に任せ亡くなり。その間に亡くなった後の遺書も残されていたそうです。
異国の地で妻を亡くしたオージー夫。
これは私自身アメリカ人の夫と国際結婚をしてアメリカに住んでいるからこそ自分のことのように考えることであり。
もしもこの先アメリカ人夫と日本に住むことになったら。。。
私たち夫婦は老後日本とアメリカを行ったり来たりする生活を予定しています。
この先はその後の現実に起こった話と私の考える究極の愛について書いています。こちらから読み進めていって下さい。
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