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ロンドンのカフェでひと休み 運命のアボカドトーストに出会った話

最近、アボカドトーストにはまっている。

きっかけはロンドンの北西に位置するノッティングヒルを散策中、カフェで食べたアボカドトーストが、とんでもなく美味しかったからだ。

飾らない店がまえで、フレンドリーな店員さんが出迎えてくれる。長い間地元の人から愛されていることが伝わってくるような、温かい雰囲気のカフェだ。


グーグルマップとロンドンのTime out誌から、おすすめがアボカドトーストということは知っていた。
そしてポーチドエッグとスピナッチ(ほうれん草)が美味しいということも。

だから私はアボカドトーストに、ポーチドエッグをひとつ追加して注文した。注文するときに卵は2つにする?ひとつで良いの?と聞かれたから、きっとこっちの人は2つ頼む人が多いのだろう。以前行った違う飲食店でも、卵は2つついていた。

そんなどうでも良いことは置いといて、このアボカドトーストを見て欲しい。


カリカリにトーストしたサワードウというパンに、大きめにマッシュされたクリーミーなアボカドがたっぷりのっていて、かぼちゃのタネやシードが食感を楽しくしてくれる。

そしてサイドにはジューシーなレモンが添えられている。レモンを搾るのと搾らないのとでは、フレッシュさが全く違うから必ずかけてほしい。

一口食べると口の中で全てがマリアージュされて、最後にレモンの爽やかさで締まる。

(……なにこれ、めちゃくちゃ美味しい)


アボカドトーストってこんなに美味しかったのかと感動した。もしかしたら雰囲気や気候、ノッティングヒルという場所がそうさせているのかもしれない。

だけど食ってそういうものだ。結構気分や雰囲気が大事だったりする。

そんなわけで大好きになったアボカドトースト。

ハワイに住む長谷川潤さんがYoutubeにあげているアボカドトーストの作り方を参考に、一週間に一回は必ず作って食べるようになった。

潤さん的ポイントはレモン汁ではなくてレモンゼストを使うこと。レモンゼストの卸しもわざわざ買った。

試してみると見た目も可愛いし、とても香り高くてレモン汁とは違うおいしさがたしかにあった。

(レモンゼスト、侮れん......!!)

ぜひとも気になる方は長谷川潤さんのYoutubeを参考に作ってみてほしい。

しかし一番難しいのって、アボカドのちょうどいい頃合いを見極めることだったりする。
硬いときもあるし、熟れすぎると黒くなってしまう。

だれかアボカド見極め器作ってくれないかな(笑)
つまようじとか差して確認すればいいのかな。

そんなどうでもいいことを思いながら、私はまたスーパーでアボカドとサワードゥを買う。

ちなみに再度ノッティングヒルに行ったとき、向かい側のカフェでまたアボカドトーストを頼んでみた。

先ほどのお店とは違ったソフトなパン(しかも黒)で、パンとアボカドの間にタロイモのような甘いペーストが挟まっている。
どうやらアボカドトーストにもいろんなタイプのものがあるらしい。

ちょっと、さすがに違いすぎてびっくりした。

これにて、私のアボカドトーストへの愛の綴りはおしまい。

まだ私のロンドンカフェめぐりはつづく。 

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