
ジブリのキャッチコピーをMidjourneyに入れたら、抱腹絶倒のイラストが! 第二弾!!
今回は2022/11/1に書いた記事の続編
ジブリのキャッチコピーを【Midjourney】に入れたらどうなるかを検証してみる!
の第二弾です。
前回と同様、AIにはキャッチコピーの他『STUDIO GHIBLI』のワードを指示しています。
それ以外はタイトルすら入れてません。
それでは早速いってみましょう。
千と千尋の神隠し
『トンネルのむこうは、不思議の町でした。』
2001年公開
劇場版「鬼滅の刃」に抜かれるまで、20年間興行収入1位だった国民的アニメ。
キャッチコピーを書いたのはご存知 糸井重里氏。
さあどんなイラストが出来上がるのか見てみましょう!

お、これは一枚目からなかなかいい雰囲気。
ただ「千と千尋」より「ラピュタ」っぽさの方が強い気が。
奥に見える城とか、どことなくパズーがいそうな感じがします。
もっと「千と千尋」っぽさを目指してリトライ。

「ラピュタ」っぽさが強まった!!
これはもうラピュタでしょう。
退廃具合とか、画風の古臭さとか。
改めてリトライ。

おお!
「千と千尋」といえば線路!
トンネルというワードもちゃんと拾われてる。
幻想的でもあるけれど、不思議の町って感じではないので
再度チャレンジ!

あ、これはいい。
この路地の感じは「千と千尋」に出てきそう。
採用!
いい出だしですね。
「トンネル」とか「不思議の町」とか結構具体的なワードがあったので、それほど変なイラストにはなりませんでした。
猫の恩返し
『猫になっても、いいんじゃないッ?』
2002年公開
主題歌 つじあやのさんの「風になる」がとっても爽やかですね。
キャッチコピーは同じく糸井重里氏。
これもキャッチコピーに「猫」と入っているので、うまくいきそうな気がします。
では見ていきましょう。

ネコと……ネズミ?
ネズミって出てきましたっけ?
なんとなくミュータントタートルズのスプリンター先生に見えるのは私だけ?
イメージ違うのでもう一度。

うーん
こんな猫出てきたかなぁ
どうもしっくりこないので再トライ。

お、惜しい!!
なんだろう、表情はとってもムーンっぽいのだけど
模様や色が違うっ!
このあと何枚かチャレンジしたのですが、
これ以上に寄せられなかったので、これを採用とします!!(無理矢理)
平成狸合戦ぽんぽこ
『タヌキだってがんばってるんだよォ』
1994年公開
これまた糸井重里氏のキャッチコピーです。
猫の恩返し同様、「タヌキ」というワードが含まれているので、期待できそうですね。
ではいってみましょう。

制作:ピクサー
何故かCG仕様に……!
でてきますよね、ピクサーにこういうキャラ
「ズートピア」にもいそうです。
表情とかもピクサーでしょ。
気を取り直してもう一回!

ラスカル!
おまえラスカルじゃないか!!
タヌキとアライグマの混合っぽい生き物になってしまいました。
ラスカルって高畑勲参加してましたっけ?
宮崎駿は作画担当してたみたいですが。
もうちょっとタヌキに寄せるために再チャレンジ!

おっ、これは……!
かなり近いんじゃないでしょうか。
実際はもっと丸みを帯びてますが、
背景とかもそれっぽいし
これを採用とします!!
風の谷のナウシカ
『少女の愛が奇跡を呼んだ』
1984年公開
40年近くたっても色あせない不朽の名作。
子供の頃よんだ漫画版も衝撃でした。
キャッチコピーは徳山雅也氏。
AI的にはかなり抽象的な文章なので、いったいどんなイラストが出来上がるか楽しみです!!
いってみましょう。

シーターーー!!!
友情出演いただきました!
嬉しいけどナウシカじゃねえなのでリベンジいきます!

クラリスっ!!
声優さん同じだけど!
「きっとまた会えるわ」の表情ですね。
名シーンです。
けどナウシカじゃないのでもっかいいきます。

サーーーン!!
………?
ちょっと違う。
サンっぽい誰か?
え、どうして別作品のヒロインたちが?
「少女」にひっかかって色々でてくるんでしょうか。
こうなったらナウシカ出てくるまで挑戦します!

ちょっと大人になった節子。
「火垂るの墓」から出張中です。

これは……
しいて言うなら「おおかみこども」のハナさん?
ついにジブリですらなくなりました。
似てないかな。
まあいいです。次いってみましょう。

……誰でしょう
どっかで見た気がしないでもない。
確かに絵はジブリっぽいんですが。

一番ナウシカに近い!
主に髪の色と服の色が。
もうこれでいいや
これを採用としましょう。
ということで、今回は以上となります。
ナウシカが凄かったです。
やはりAIとしては得手不得手があって、キャッチコピーのみという縛りに限界を感じました……。
長々とありがとうございました。
AIさんもお疲れさまでした。