夏の終わりに想うこと

8月24日…。
8月もあと1週間くらいで終わる。

昼間こそ暑いものの、夕方の風や虫の鳴き声は夏の終わりを感じさせる。
高校生なんかはもう夏休みも終わるんじゃないだろうか。

私にとって、今年は学生最後の夏だった。
社会人になっても夏休みがないわけではないだろうが長さが断然に違う。

こんなに長い休みどうやって充実させようか、そんなことを考えているうちに8月ももう終わりだ。

今年は川にもプールにも海にもいった。ひまわり畑もいったし、スイカもアイスも食べた。祭りこそいけなかったが部屋のベランダから花火を見た。

まだまだやり残したことはあるが、きっと全部やったところでやり切ったとは思えないのだろう。

今年の夏は私なりに充実していた。

だが、時間においてかれているかのようなこの感覚は
世界にひとりとり残されているかのような寂しさと焦燥感の入り混じった感情は
拭うことができなかった

今日もまた1日が終わる

刻一刻と変化する世界に置いてけぼりにされた私はどこで何に追いつくのだろう
どうしたらこの空っぽの気持ちを埋められるのだろう

夏の終わり

こんなことを考えてる私はまだまだ
大人になりきれていない

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