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なにわ男子デビューの記録

怒涛の朝WS大阪からの生中継を見届け、カレーをコトコト煮込みながら「いまごろなにわさんは新幹線かな〜」などと思いを馳せていたら、知らないうちに彼らはプラチナのジェット(JALプライベートジェット)に乗っていたらしい。もうそれだけでこれはデビューなんだ、ジャニーズ事務所の命運をかけたデビューなんだ……と実感させられた。実感というか痛感した。喜びと不安と。CDデビューってそういうことなんだ。

実は推しジャニーズグループの旅立ちを見届けるのは初めて。せっかくなのでデビュー前後の感情を記録。

11月11日昼 

仕事の休憩時間、タワレコに立ち寄る。入口の目の前、外からもよく見える場所に作られたなにわコーナー。都会のタワレコが編集したフリーペーパー。一面パステルなピンクと水色。エンドレスでかかるなにわソング。これがデビューなんだ、と泣きそうになりながら、家にも届くはずのCDを手に取ってレジへ。「今特典持ってきますね。これデビュー記念のレシートです」でまた泣きそうになる。

CDというモノを手にして、なにわ男子というグループが何かふわふわとしたものから「実体」に変わるのを感じた。

11月11日夜

帰宅したらIsland版が届いていた。おそらく99%が思った「ケースでかすぎ……」。

特典はポスターとクリアカード。クリアカードってなに?どう飾るのが正解?あとジャニオタ人生においてポスターって買ったことないんですよね。自分の部屋に人の顔あるの怖くて飾れないから。それでも何でIsland版を買ったかっていうとデビューだからです。

とりあえず曲をPCに取り込み。スマホでなにわさんの曲が聴ける喜び。これがデビュー。

にしても「僕らのI LOVE YOU」がよすぎる。伝統ジャニーズの親しみやすさと爽やかさと切なさと、関西ジャニーズのお祭り感とギラギラ感と、全てを詰め込んだ最強ソング。これからライブで自己紹介ソングとして歌い継がれていくんだよな。歌われるたびに泣いちゃうだろうな。

11月12日

結局1時まで起きてなにわ祝福一色のタイムラインを眺める。これがデビュー。

朝6時に目が覚め、タイムラインとにらめっこしながらWSチェック。大阪からの中継だと知ってあまりの関西愛に泣く。ちょっと眠そうでちょっと緊張してそうななにわさんと一緒にソワソワする。朝はみんなのふるさと関西から生中継で、夜はこれからの拠点東京から生中継って提案したの誰なんでしょう?天才。

奇跡的に休みなのでソワソワしたまま掃除と美容院と溜めてた医者巡りと買い物を済ませる。異様に捗る。午後3時のインスタ開設を確認し、大橋リーダーおめでとう巨大プリンを仕込んで赤ワインに合いそうなカレーを煮込む。これがデビュー。(?)

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夕方、予約していたCDが全部届く。部屋がなにわで溢れる。これがデビュー。カレー食べながらブルーレイと録り溜めてたデビュー記念バラエティを全部見る。デビューCDとは思えない7人の安定感、撮られ力、バラエティ力。数分に1回笑わされる。これが関西。

午後8時。Mステスタート。関ジャニ兄さん大人かっこいいね。本人たち曰く「関西ジャニーズというよりジャニーズの大先輩」のkinki兄さんからはサプライズメッセージ。なにふぁむ内で盛り上がってたグループ名被りのお話を直接聞けてテンション上がった。

東京タワーバックの初心LOVE。初披露のときともちょっと違う緊張感を感じる。これがデビュー。相変わらずおーはしくんはブレブレで楽しい。みんなキラキラしてる。キラコテ。長尾くん最後のマンネらしい決めポーズ、過去最大に足上がってたね。これがデビュー。最高の幕開けをありがとう。

これがデビュー

「デビューしてないとは思えない活躍」とずっと言われていたけれど、「デビュー」はほんとうに段違いだった。内輪でやいやい崇め奉っていたものが、世の中に認められた気がした。将来がわからないふわふわした何かから、覚悟と責任を持ってこれからの道筋を示していく感じ。西畑さんがいう通り結婚みたいなものなんだろうな。

なにわさん、朝から晩までデビューの期待を一身に浴びて疲れてないかな。ジャニーズを背負いすぎて壊れてしまわないかな。でも、彼らは私が心配するほどもない強い覚悟を持っていま東京に立っているのだろうから、私は7人が穏やかに幸せにパフォーマンスし続けられるように応援し続けるのみ。

西畑大吾さん。

西畑さんのパフォーマンスやインタビューを見ていると、二宮和也から影響されたのであろう何かしらの価値観をひしひしと感じる。ウインク大好き絶対的アイドル。西畑さんのジャニーズオタク的感性は全オタクが信頼しているので、自分を信じてなにわをプロデュースしてほしい。

大西流星さん。

勝手にりゅちぇはジャニーズのももちだと思っている。見られ方を意識した圧倒的プロ意識、でも時々出る関西おばちゃんと、オフ時に完全にスイッチ切ってる感じが最高。これからもなにわのプロとして、西畑さんのお世話係として、りゅちぇワールドを打ち立ててください。

道枝駿佑さん。

「関西だからって面白いと思わないでほしい」の彼が、バラエティだけなくドラマの道を切り開けたのは、なにわとしてつよいな〜と思う。年々長い手足を生かした抜群のパフォーマンスをするようになってきて、つよいな〜と思う。みっちーの純朴さ、真面目さ大好きです。

長尾謙杜さん。

尊敬している。めちゃくちゃ考えて自己プロデュースしてるんだな、というのがあらゆる挙動から伝わってくる。年上組を脅かしてくる長尾くんみたいなマンネ、理想だなあ。なんだかんだ真面目で従順ななにわさんたちの何かの壁を打ち破って弾ける存在になると思うと、本当に楽しみ。

高橋恭平さん。

なにわのジョーカー。ジャニーズはこういう「少し毛色のちがう人」を1人グループに送り込むのが本当にずるい。最近見るたびにイケメンになっていくのでファン増えていくだろうな。きょへの頭いいんだか悪いんだかわかんない天才的センスのファンなのでバラエティに期待している。

藤原丈一郎さん。

長いジュニア期間おつかれさまでした。きっと全力で戦ってきたんだろうな、丈くんは唯一無二の武器を既にいくつも持ってる。その個性のアピールの仕方はきっと後輩ちゃんたちの手本になっているのだろうな。おーはしくんとこれからも仲良くしてください。

そして私の担当、大橋和也リーダー。

グループに可愛がられる”姫”としてデビューするおーはしくんも見たかったけど、誰よりもスーパーアイドルにこだわりのあるおーはしくんがリーダーとしてデビューしたのは、何かの奇跡なんだと思う。革命を起こすグループを引っ張るのは、どでかい目標を掲げて思うままに突っ走る、ワンピースのルフィであり、ちはやふるの千早ちゃんであり、なにわ男子のおーはしくんなのだと思っている。歌声が大好きなので一生歌っててほしい。パフォーマンスの進化、これからも楽しみにしております。

追伸

先週、急に寒くなったのに結構長い間着ていたマスタード色のニットがさすがにへたってきていたので、捨てて新しいミントグリーンのニットを買った。ミントグリーンならおーはしくんのメンカラに近いし、ライブに着ていけるなとも思って。

と思って、マスタード色のニットを買ったのは初めて嵐のライブに行くときだった、とふと思い出した。

私に初めて「かっこいい」という感情をもたらしてくれたのは二宮和也だった。メンカラの黄色の服なんて持ってなかったから、服屋を回ってライブ参戦服を手に入れた。これが「ジャニーズなんて顔だけじゃん」と冷めた目で見ていた私が、アイドルを追いかける人生の始まりだった。

嵐から、なにわ男子に。二宮和也から、大橋和也に。ニットの件は全然意図してなかったけど、こうやってジャニーズイズムは受け継がれていくのだ、ジャニーズファンを続けていくのだ、と一人で泣きそうになった。

私は一生アイドルを応援していくんだと思う。アイドルが好きだし、アイドルが好きな自分も好きだから。その人生の1ページになにわ男子の歴史が刻まれていく。こんなに幸せなことはない。

テンション上がったままのポエムでした。ジャニーズオタクでよかった!!



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