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耳でなく こころ、澄ます。


トレーニングを重ねるなかで
アスリートやプロ音楽家が気づいてくださるのが



吐いて、吸う。
そんないつもの呼吸すらいかに浅く、ままならない状態なのに、競技や演奏のパフォーマンスを高めようとしてきたこと。


トレーニング内容に耳を傾けてはいる。けれども、耳を傾ける以前に大切なのは『自分が、今、こころを澄ました状態にあるか』ということ。



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下の写真は ディップス という
ストレッチラインのマシンのひとつ。
肩甲骨周りの筋群の弾力性・伸縮性を高めます。

#18北田選手は当初
わずかしか肘が上がらなかったのですが、小さな変化と日々のトレーニングの時間を重ねるうち、肘の位置に変化が表れます。(現在はさらに肘が上がっています)

このディップスは特別仕様。
座面が取り外せるので、実は車いすに乗ったままでもトレーニングが可能。通常のディップスにない手首の回旋もでき、普段使われない部位へ刺激も与えます。

チェアスキルが必要な車いすバスケのような競技にもとても適しています😉


※ニュートラルポジションでの脊柱の伸展
※頚部のアライメントの修正
(サービカルノッド)

そして頸部.体幹部が同時に調整されることによって胸椎部へのアプローチもできるピラティスエクササイズにも取り組みながら、さらに変化が表れていきます。    →次回につづきます