人手不足に悩む運送会社様へ
人材が集まらないことで仕事を断ったり、人材不足が原因で売上に伸び悩んでいる経営者さんは多いのではないでしょうか?
特に軽貨物事業に関しては、ドライバー数が売上に直結します。
求人サイトに掲載したけど、応募が来ない、離脱されるなどの経験がある人も多いと思われます。
かけたコストに対して費用対効果が悪かったりしますよね。
主な要因として、3年前から比較すると有効求人倍率は200%以上も増加しているからです。
なので「今まで通りの求人方法」「何も考えない」「何もしない」選択をすると、人が集まらず事業が衰退する一方です。
採用の成功で会社は大きくなる
パナソニックの創業者、松下幸之助さんは、「企業は人なり」と説いていました。
つまり、「事業は人を中心として発展していくものであり、その成否は適切な人を得るかどうかにかかっているといってもいいだろう」と名言を遺しました。
人を集め、定着させて、会社を大きくする上で採用の部分は切っても切り離せない大切な部分です。
昔は企業が求人者を選ぶ時代でしたが、売り手市場の現在、求人者が企業を選ぶ時代になりました。
年々、人手不足は深刻化しており2030年には人手不足での倒産が半数を占めると言われています。
パーソル総合研究所の調査によると、2030年の労働需要が7,073万人であるのに対し、供給される労働人口は6,429万人と、実に644万人もの人材不足が発生する見通しがあると発表されました。
人手不足の深刻化により、人材獲得競争の激化、人件費の高騰、業績の悪化により企業が抱える問題はなくなりません。
人手不足での倒産を防ぐために、今こそ人材獲得に動くべきです。
なぜ創業1年で22人の採用が出来たのか
なぜ求人者が企業を選ぶ時代において創業1年で20人少しを獲得できたのか?
実は、意識したポイントはたった4つだけです。
詳しく解説していきます。
1つ目のポイント
求人者に認知してもらう事を優先。
マーケティングの根幹とも言えますが、まず認知してもらうことに尽きます。
いくら良い商品やサービスがあったとしても、認知されていないと売れません!!!
採用活動においてもマーケティング要素は取り入れる必要があります。
具体的な手法としては、snsや求人サイトはもちろんのこと少額で広告を活用する事です。
無料で出来ることは全て行い、オンラインだけではなく、オフラインでの採用活動も積極的に行動していきました。
2つ目のポイント
求人者に自社に選んでもらう取り組みをする。
求人サイトを見ても、似たり寄ったりの募集内容が多いと思います。
特に、軽貨物は他社と特色を出しにくい観点から同じような内容になりがちです。
その結果、過剰な売上金額の記載で目立たたせたり、多額を投じて上位表示させるなどマネーゲームになりがちです。
マネーゲームから抜け出すには、求人者に選んでもらうように待遇や福利厚生をブラッシュアップする必要があります。
他社にはない待遇や福利厚生などの差別化が鍵です。
なぜ、他社ではなく御社ではないとダメなのか!を追求する必要があります。
3つ目のポイント
応募者の質と量を最大化する。
求人サイトやsnsだけではなく、hpや求人サイトを制作してダイレクトに自社の魅力を伝えます。
hpや求人サイトは制限がなく伝えることができるのでミスマッチも防げます。
1日の仕事の流れを動画で伝えたり、実際に働いているドライバーの生の声を掲載することで求人者が気になるポイントを伝えることができます。
求人者から、一緒に働いてみたいと思ってもらうためのコンテンツ作りが重要です。
これらをすることで、不安を取り除くことができ応募数が上がります。
4つ目のポイント
今いるメンバーに協力してもらう。
創業当初は右も左もわからない状態からスタートして、リソースが足りないと感じている経営者さんも多いんではないでしょうか?
営業、採用活動、車両の手配、請求書作成、シフト作成、また急なトラブルは基本的に1人で対応すると思います。
そうした時に、ドライバーに協力してもらう事を選択肢の1つとして持っておくべきです。
簡単な例を挙げるとリファラル採用(紹介)です。
リファラル採用のポイントとして、しっかりと還元しましょう。
還元することのメリットを伝えることで、モチベーションにも繋がります。
例えば1人紹介して入社して頂いたら5万円を売上に上乗せする!など明確に伝えておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
極力伝えたいポイントを簡単に伝えることを意識したため、敢えて文字数を減らしました。
1年で22人を採用できた実績を採用マーケティングの手法についてお話しました。
もしこれを読んでいる経営者様が、
✅求人の応募が来ない。
✅不人気業界だから応募は来ないと諦めている。
✅若い世代からの応募が来ない。
など悩まれているなら、是非気軽にご相談お待ちしております。