brazil3

写真をやっているので、写真について書いたり、書かなかったりすると思います。

brazil3

写真をやっているので、写真について書いたり、書かなかったりすると思います。

最近の記事

栄町共同書店にて箱店主やってます。

本読もうぜ!(バンドやろうぜ!のイントネーションで) 本、読んでます?本。 漫画でも良いですけども。 「沖縄の人って、本読まないよねー」と言われて幾星霜。 漫画は読むよね、電子とかで。 沖縄には電車が無いから「電車の中で読む本」が必要ない為、本を読む習慣が身に付かなかったんじゃないかとも思います。 内地は大きい駅とか駅前に本屋あったりしますもんね。 ※それも減ってるようですが さて、紙、紙の本ですよ。写真をやる人間ならば紙で写真を見たいものです。紙は電気いらないし。 写真

    • 沖縄におけるハイブランドの思い出。

      前回、GUCCIの展示について書いたので、今回もGUCCIについて少し。 沖縄にはアウトレットモールがありまして、そのアウトレットモールの中にかつてGUCCIとイヴ・サンローラン リヴゴーシュのお店がありました。 wikiを見ると「イヴ・サンローラン」て表記されてますが、私の記憶だとリヴゴーシュです。 当時のリヴゴーシュのデザイナーはトム・フォードで、トム•.フォードのデザインが大学生のバイト代で買える値段で売ってました。 ただ、サイズが全然ない。全体的にめちゃくちゃ細か

      • GUCCIバンブーの展示を見よう。from 沖縄

        写真やってる人って、基本、写真を見るのですが、写真以外も見ます。 なぜなら写真が上手くなる為には、写真以外も見ていないと作品なんて作れるはずがないからです。 これを説明するのは面倒なので、説明は省きますが、森山大道の言葉を紹介しましょう。 「とにかく見ろ、なんでも見ろ、映画でも建築でもなんでも見ろ」 かく言う私も実は写真作品を作っていたりします。全く見向きもされませんが。 賞を獲ったとて、プロカメラマンなりフォトグラファーの肩書きを騙る人達の写真を人は見るモンです。 肩書き

        • 10年くらい前に沖縄で赤々舎のポートフォリオレビューに参加した話

          あらかじめ言っておきますが、このnoteにはポートフォリオを作るためのヒントなんてありませんよ?ポートフォリオは自由にやった方がいいと思います。 写真のセレクトや並びについては、写真集をいっぱい見るなり、展示を見るなりして勉強する以外にないと思います。 フォトグラファーを語っている人が「まずは自分が好きな写真から並べてみよう」みたいな事を書いてたりしますが、個人的には素人かよ、て思います。 勉強しなくても出来るよ、そんなもん。 勉強せずにフォトグラファーを騙りたいなら、その人

        栄町共同書店にて箱店主やってます。

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう③

          東松照明が初めて作った作品は友達の妹をモデルとした「ラブレターのような写真」だった、とインタビューの中で回想していたのを読んだ事があります。 分かる。分かるぞ東松照明。写真でラブレター。今やポトレと呼ばれる写真の原型て、写真によるラブレターじゃないか?とも思います。 しかしながら、そうじゃない写真もあります。 記録でもラブレターでもなく、ただ、写真としてありたいと願う写真。 でも、邪な気持ちからエモや情緒を狙い、見てる人に興味を持ってもらおうとする写真。 それが私の最初の

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう③

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう②

          ヤングの為に教えよう、写真は負けてからが本番だ。 て、誰かが言ったかは知りませんが、いずれにせよ負けてからが本番です。 そこで諦めるのなら、本当に才能がないと思うので、それで諦めちゃってください、としか言いようがないですよね。 さて、私が最初に作ったポートフォリオの続きです。 これ、3人くらいは読んでる人いるでしょう。その3人にこの文章を捧げます。 ポートフォリオを作らなければならない、となった際にやはり「ポートフォリオって、どうやって作るの?」と考えるわけですよ。 私

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう②

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう①

          写真やってる人ってポートフォリオ作りますよね。 写真ガチ勢は、もはやポートフォリオがないと「写真をやってる」とは言えないよね、てくらいポートフォリオを作ってらっしゃると思います。 私も作ってます、ポートフォリオ。 2014年に最初のポートフォリオを作りまして、被写体となってくれる方を探し、半年くらい撮らせてもらいました。 半年撮らせてもらったのは、撮り始めた時期から写真新世紀(もはや懐かしい)の締切までが半年くらいで、写真新世紀に向けてポートフォリオを作る為に撮らせてもらっ

          「もう一度」ポートフォリオを作ってみよう①

          DJと写真て何か似てね?て話

          さて、今回も写真についての雑談です。 1ミリも参考にならない写真の話題、それがこのnoteです。 仮に、このnoteのアイデンティティを問われたら「全く参考にならない、写真の話題」と胸を張って言えます。 タイトルに写真とDJて何か似てるよね、と書きました。何がどう似ているのか?一言で言うならばどちらも『セレクトのセンス』により成立するものです。 どちらも、何を選びとるか?によって成立するものだと思います。 まず、DJの話をしましょう。 15年くらい前でしょうか、DJブーム

          DJと写真て何か似てね?て話

          写真ルサンチマン

          写真をかれこれ20年くらいやってます。写真と言えば、ルサンチマンですよね。(誤り) 「写真と言えば、ルサンチマンですよね!」とか言うと、誇り高きフォトグラファーを自称する、主にSNSのプロフィールに「楽しい撮影を心掛け」ていて、かつ若い女性を対象としたポートレートを撮りたがる、カメラを構えたり、カメラを持った自分をアイコンにしてる人達に怒られちゃうかもしれないので、あまりそんな事を言わない方が良いんじゃないかな?と思う今日この頃ですが、いかがおすごしでしょうか? あれかな?

          写真ルサンチマン

          brazil3あるいはbrazilというハンドルネームについて

          初めてnoteにブログのようなものを書いてみようと思います。X(Twitter)における高峰秀子botによるポストで、高峰秀子さんの文章力の素晴らしさに感動しつつ、練習のつもりでこの記事を書きます。 願わくば、この練習により高峰秀子さんくらい素晴らしい文章力を身に付けたいです。ごめん、嘘。 高橋秀子さんの文章力にかなう気がしません。 さて、brazilと申します。アマチュアで写真を撮っています。かれこれ20年くらいやってます。毎回、入選または入賞と言ったところですが、少しは

          brazil3あるいはbrazilというハンドルネームについて