【No.101】ロボット機能について 第六法則(余裕をつくる)
ロボット機能について
朝、歯を磨くときに、少し寝ぼけていても歯を磨く手は自動的に動いてくれます。
ある学者がこれを「ロボット機能」と呼んでいました。
その記事を読む前までは、私はこれを「自動制御機能」と名づけていました。
人は動作を習慣化すると、その動作を無意識に実行できるようです。
たとえ、疲れていて頭の働きが鈍いときにもその動作は実行できます。
ピアニストが楽譜を見ただけで、自動的に指が動いてピアノを弾くことができるのも、この「ロボット機能」の応用によるものだと思います。
ブラインド打ちでパソコンのキーボードを打つときも同じです。
この「ロボット機能」を日常で意識的に行うと、いろいろな面で役に立ちます。
特に朝、寝ぼけているときや、夜、疲れているときも動作を習慣化することで、いろいろなことができます。
ただ、動作を習慣化していても無意識に行動していると、判断を誤ってしまい、ミスをする場合があるので注意が必要です。
「ロボット機能」を意識して、日常の生活に役立ててみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
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