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子どもとのルール作り :iPadの使い方と机に向かう習慣へのチャレンジ②

こんにちは、えこです!記事に目を止めていただき有り難うございます。

みきの力を借りながら
我が家の「iPadの使い方と机に向かう習慣」についての
ルール作りをスタートさせました。
ルールを作ろう!ということになったのは前回の
こちらの記事です。


iPadの時間制限について考え直す

iPadは時間制限を設けていて
ある一定の時間になると完全に見れない状況にしていた。
私は制限をかける事で、iPadの子どもが使える時間を
コントロールしたいと思っていたけど
子どもは利用制限がかかってしまう前に
最大限iPadを見ようとする。

結果的に、利用制限がかかるギリギリいっぱいのところまでは
iPadを利用することに専念して
やらなきゃならないけど、やりたくないことは
iPadの利用が終わるまでやらない
ということになってしまってた。

どうしたら良いか分からず、みきに相談をしたところ
iPadの時間制限がネックになっているならば
子どもが制限を無制限に出来るルールを
作ったらいいんじゃない?
という提案。

ん?無制限??

私の頭の中では、
制限をさらに厳しくするか、或いはiPadを取り上げてるか?
という選択しか考えてなかったので
無制限に出来るようにする
という子どものやりたい放題になってしまうような
心配のあるルールを取り入れることに
最初はかなり戸惑った。

段落テキスト-9

やりたいけどなかなか出来ないことにトライする

どういう事?っと合点がいかない私に
みきは続けてこのように話を続けてくれた

みき:
無制限にすることは、何も寛大になって!
ということや、やめさせる事をあきらめる!
という事ではないの。
無制限に出来るようにはするけれどその為には
自分がやりたい事を手に入れるための前提として
本当はやらなきゃならないと分かってることや
やった方がいいと分かっているけれども
なかなか出来ないことへの動機付

になることをルールの中に取り入れるという話。

なるほど、無制限を交換条件無しで実施する
ということじゃなんだぁ〜
ちょっとほっとした。

みき:
例えば、iPadを無制限に使えるようになる条件として
iPadを使う前に必ず30分間は宿題や本を読むなど
本人にとったらちょっと頑張らないといけない
条件を設定してみる。

ふむふむ

みき:
あとは、いきなり苦手なことや、やりたくない事を
先にやるんじゃなくて、
その前にちょっとだけ楽しい事をできるようにする。
例えば学校から帰ってきて
30分はiPadが使える
→ その後宿題を25分行う
→宿題が終わったら、iPadが使いたい放題

みたいな感じ。

なるほどー

段落テキスト-10

動機付けとしてのタイマー導入

どのみち制限をかけていたからと言って
iPadを見る時間が終わるまでは
嫌なことや苦手なことに取り掛かれなかったんだから
先にそう言ったことが少しでもできるなら
その方がよっぽど効率が良いと思った!

じゃあiPadを見てる時間とか
時計をみて測ってもらう感じにすればいいのかね?
っと質問すると

みき:
えこちゃんが時計を見たり、声をかけたりするのは
えこちゃんが指示を出さなければ子どもが次の行動に
うつれなくなってしまうから、それは避けたいよね。
えこちゃんが居てもいなくても
望ましい行動を子どもがひとりで出来るようになることが良い。
タイマーを使ってみてはどうかな?

タイマーかぁ〜!やってみる価値はありそう。
っということで、早速タイマーを購入。

いろんなタイプのタイマーがあったけど
しばらくはこれで試してみることに。


ルール作りはまだまだ序盤。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

From えこ

※応用行動分析学に基づく取り組みを通じて
指導を受ける側として感じたことを書いています。
応用行動分析学の正確な説明や技術と異なる場合があります。

※日本でブラインドドッグ(目の見えない犬)を手伝う、世界でも数少ないエキスパート・トレーナーであるみきに、応用行動分析学に基づいた目線で環境への工夫やアレンジをアドバイスしていただいています。

みきのプロフィール
Miki Saito/動物の行動とトレーニングのコンサルタント


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