秋ヶ瀬の森バイクロア14無事に終了。
秋ヶ瀬の森バイクロア14のBicycleAddictブースへお立ち寄り下さった沢山の自転車中毒者の皆様やご関係者様、誠にありがとうございました。
国内問わず海外からも私達のブースへお立ち寄りくださり、メンバー全員が時間を忘れて喋り倒した二日間となりました。終わった後のなんとも言えない充実感が忘れられないですし、既に頭の中では来年のバイクロアを考えている自分達があってなんだか不思議な感覚です。
当日は「Cargo」をテーマにメンバーが愛自転車をディスプレーしながら、それぞれのプロダクトをご説明させていただきました。
自転車は移動の手段でもありながら何かを持ち運ぶ（Cargo）のにとても便利な乗り物。日常から旅、そしてバイクパッキングのようなエクスぺディションまで、想像を最大限膨らませて考えた行先の運ぶ様は、個性が溢れていてそれを観たり話しを聞いたりお喋りするこは,とてもハッピーで面白い時間だったと思います。
Pepcyclesから派生したTiNY by pepcyclesは、プロダクトの機能を損なうことなく小さく収納できるギアを作っています。単に軽いとか便利だけではなく“TiNY”では重量より大きさにフォーカスしてバイクパッキング向けのギアを思考＝試行し続けています。ギアが小さくなる事で自転車用の小さなバッグに難なく収まりパッキングのあり方にも変化が生まれることでしょう。
アーティストでありデザイナーのALLRAIDが特別にWERDENWORKSにお願いして製作したフレームバックの一つ。仕事道具のペンやスプレーを何時でも持ち運んで使えるようにしたこの遊び心あるプロダクトはニッチですが、自転車と仕事が結びついて何だか自転車中毒感ある様です。一般販売されるのか？は不明ですが、、気になる方はWERDENWORKSに直接問合せをしてみてください。
BMXに大きなCago(キャリー）を取り付けて、ぬいぐるみ達と一緒にお出かけしようと言う様。竹の籠は長野県・木曽の職人さんの手作りで、もちろんお買い物かごとしても便利な逸品。
「ＫＵＷＡＨＡＲＡ」は日本のブランドなので何だか和風のモノがマッチするんだような～と思うのです。籠も色々あるので個々でアレンジしてみると楽しみが増えると思います。
前オーナーさんから譲り受けたSURLYのフレームは、新しいオーナーによって第二の転生を歩んでいます。他のパーツの多くをUSEパーツで組み直しました。実は新オーナー、自転車を乗るのが余り得いではないのですが、この自転車を組んだことで沢山の旅に出て今年はバイクパッキングにも初挑戦したとか。自転車があることで新しい人生や時間を過ごすことができること。自転車＝Cargoとは何かモノを運ぶだけではく、その人の心や時間も一緒に新たに運ぶのだと思います。
まさに匠である間宮氏にしかできない技。元々あったフレームをカットしてオリジナルフレームを作ってしまう辺りがかなりぶっ飛んでいます！フロントにラックを付けて荷物を載せやすく工したり、リアのタイヤの転がり感とフロントのタイヤから連動して感じる心地いいハンドル操作性のなんと相性のいいことか。カスタムの幅を無限に広げる自転車の面白さと作り手の発案に脱帽です。
WERDENWORKSがこの日のためリリースした「ANKLE BAND」ひょんなことから「作ろうよ！」と持ち掛けたBicycleAddict主催者のKと作成にユーモアあるアイディア（考案）をしたTOXICWORKS/STOMPLOXのM氏。構想から製作までの年月は1年と数か月、アップルサイクルの生地を使用しながらシンプルで実用的なAB(Mamiya式）をあなたの自転車のお供に是非！！！
それぞれの作り手がこの日に合わせて新プロダクトも持ち込み、精一杯お話しをさせていただく機会が対面で出来たことがなによりも嬉しかったです。
Bicycle Addictを開催した当初はまだコロナ禍の中にありました。今考えるとあの時の混乱が嘘のようで、自転車ライフを正常に楽しめている現状が特別ではなく通常に戻ったのだと、バイクロアに参加させてもらって一番感じたことかもしれません。
また来年このような機会が増えることを願って、Bicycle AddictメンバーはそれぞれのHomeへと帰還していきました。
また何処かで皆様へお会いできることを楽しみにしています！！！！！
Bicycle Addictとは。
小さな自転車カルチャーイベントを自転車中毒者の仲間達で不定期に開催しています。作り手がプロダクト（自転車関連）を通じてオフラインでお客様と交流する場です。東京、静岡、大阪（SHOWCASE）、秋ヶ瀬と自転車を漕いできた私達の次なる出没場所は何処になるのか？
来年に乞うご期待ください！
