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【社畜進化論 #11】おまかせ=無条件に信頼していること(完全に自分のための備忘録です)

暫定無職のkuchibueです。

ヒマにまかせて自己啓発系の本などを読んだりしています。
昔はあやしいと思って近づかなかったのですが、自分についてとかを考えると避けては通れないエリアなのかもしれません。

あやしいエリアに踏み入る

YouTubeでもスピ系というようなジャンルで発信されているものが多く、視聴回数も多くて驚きます。それだけ世の中のみんなも自分のことを知りたいとか、幸せに生きる方法を探しているんじゃないかなと思います。でも大人というか社畜として生きていると、こんなのあるわけない、現実逃避だし宗教っぽくて胡散臭いというイメージもあって近寄りがたいですよね。
私も同じような考えでいました。

「いました」と過去形なのは、ちょっと考えが変わってきたからです。
こういう本で書かれている内容はアプローチ方法は違えど、基本同じことを伝えていると思います。

自分が考えたことが現実化されている。

これに尽きると思います。
じゃあなんで私は金持ちじゃないんだ!宝くじ買っても当たらないし今だに社畜なんだ!とか、私は憤りました。

なぜ自分の願いがかなわないのか?というと、結論、「宝くじ当たったらいいな」の状態が現実化されているということなのですが、いや、そんなことある?笑、と思いました。
融通の利かないチャットボットのような、言ったことを言葉通りに受け取る空気を読まないロボットのような、そんなシステムなん?と驚きました。

じゃあどうするのが正解なのか?という素朴な疑問からいろいろ本を読んでみた次第です。

正解はお手頃価格で本屋に売ってないもの

たぶん正解というのは無いのだと思います。
数年前に始めたFXでも聖杯探しという言葉がありますが、だれでもこれやったら絶対勝てる!みたいな必勝法はないってことです。そんなんあったら本屋にあれだけのFXの本並んでないわ。

けれど、自分だけの正解というのはあるんじゃないのかな?とふと思いました。まさか自己啓発とFXに共通点があるとは思いませんでしたが、正解を追っていく中でしっくりくる考え方が見つかるというのは似ているところでした。

しっくりくる=腑に落ちる≒自分なりの正解

で、私のしっくりくる考え方というのは何かというと、「おまかせ」でした。回らないお寿司屋さんで言うやつですね。(言ったことはないです)
いろんな本に「願ったら忘れる」とか「疑わない」って書いてるんですが、3億円ほしいと願ったことを忘れるのは難しいし、心の底から信じることも難しいんですよね。欲深いので。

そうするとなんで自分は疑うんだろう?という疑問がでてくるわけですが、これは完全に社畜脳の考え方でした。仕事って「うまくいきますように」って願うものとは違いますね。うまくいくように何をすべきかというタスクや起こりうるリスクを羅列してその対応も検討して万が一に備え、危険回避をし最終的に「うまくいった」という着地をするものだと思っています。
それでもその仕事が成功するかどうか(数値的にとか)は別問題なわけで、思わしくなかったら改善案をまたタスクとリスクを羅列して~という繰り返しになるわけです。よくよく考えたらよくこんなゴールの見えないゲームをやってたなと思います。だからこそ、自分がやりたいことと会社が目指すことが一致していないと搾取されていると感じてしまうんですね。
考えた案がうまくいくかは分からん(疑っている)と考えているのが社畜脳です。

結論、その道のプロを信頼する

閑話休題
で、おまかせについて。
おまかせは板さん?大将?に好きなものや苦手なものを伝えておけば、その時に一番美味しいものを美味しく出してくださるシステムですね。何を出してくださるかは知らないけど、絶対美味しいことはわかってる。大将の今までの経験を存分に発揮し、私の知らない食材や味など予想をはるか超えてくるサービスがおまかせ、という理解です。

私が大将を疑う理由もないし、その道のプロが絶対美味しいものを出してくれることにも疑いの余地はない、期待しかない。わくわくして待ってればいいという状態です。こういうことをいろんな本では言っているんじゃないかな?と自分なりにしっくりきた考え方にたどり着きました。

これってお寿司じゃなくても、お母さんに「今日のご飯なにー?」とわくわくして毎日聞いていた小学生の頃の気持ちと同じかもしれません。
夕食が何かは知らんけどお母さんの作るごはんはうまい!という信頼と期待ですね。

同じようなことを繰り返しいろいろな本で書かれていますが、いまさらなんでこの考え方がしっくりきたのか、というとあるYouTube動画に出会ったからかなと思っています。
何がどこにつながるか、いつつながるかは分からないものだし自分も気づかないかもしれない。だからこそ気づいたたことを忘れないために今回noteに書いてみました。完全に自分のための備忘録です。

長々とお読みくださりありがとうございます。

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