育児×NFTについて考える

記事に興味を持っていただきありがとうございます。
WEB3×育児をテーマに執筆している【はろるど】と申します。

僕が参加しているNinja DAOコミュニティの中に
育児とNFTをどう掛け合わせるかを考える部屋があります。


育児歴5年、年間220日もの時間を二人の娘と過ごしている父
である僕が、経験と知見を含めて『育児×NFT』について考えてみようと思います。



NFTについてざっくり説明

今回のテーマから外れるので、ざっくりと説明します。
NFTとは唯一無二の存在のことを指します。

例えば、僕が尊敬する藤子F不二雄先生の代表作「どらえもん」
この作品の原画が1枚しかないとすれば、それは唯一無二の存在ですよね。

原画は現実世界に存在するものです。
昔は現実世界しかありませんでした。


でも現代ではインターネットという仮想世界がありますよね。
仮想世界で使える「原画」に値するものは「デジタルデータ」です。

この記事を読んでいる方の写真フォルダにもデータがあります。
今日取ったきれいな写真。子供たちの喜ぶ顔を撮影した動画。

原画のように手に取ることはできなくても間違いなくこの世には存在しているし、あなたの写真フォルダにしかない唯一無二のデータです。

「でもデジタルデータってコピーできるよね」

そう気づいた方は、察しが良いです。
あなたが一生懸命とった写真や動画。
誰かが時間をかけて作った素晴らしい絵や作品。

デジタルデータは数回スマホを操作すれば簡単にコピーできちゃうんです。
これって問題だと思いません?
そこで世の中の賢い方たちはひらめきました。

「このデータは唯一無二の存在で、他のものにはない価値がある存在であることを証明するシステムを作ろう!!」

そうして様々な技術的課題を乗り越えて、現代にようやく誕生したのがNFTです。



WEB3やNFTについて興味があればこちらもご覧ください。
⇒WEB3とは?



Ninja DAOコミュニティとは?

知らない単語ばかりですみません。


Ninja DAOコミュニティとは投資家のイケハヤさんが運営する日本最大のNFTプロジェクト:Crypto Ninja を盛り上げるためのコミュニティのことです。

コミュニティに参加している人は65000人です。
このコミュニティの目的はCrypto Ninja・Crypto Ninja Partnersという独自のNFTを広めることにとどまらず、日本のNFT業界全体を発展させることにあります。

僕は理念に賛同した多くの方が参加している、莫大なコミュニティがあることを知った時は驚きを隠せませんでした。私も参加してしまうほど素晴らしい理念だと思います。

このコミュニティのすごいところは偉い人がいないこと
誰もが同じ目線で、自由に発言をすることができるんです。

だからこそ、noteを使って僕の考えを伝えようと思いました。


本題

冒頭でお伝えした通り、「NFTとは唯一無二の存在」のことです。
育児と唯一無二の存在。この2つを掛け合わせることは、簡単に思えて実に難しいですよね。

ましてや”掛け合わせる”わけですから
無限の可能性を含めた相乗効果を期待しちゃいますよね。

僕はビジネスのことはまるで素人だし、すごいスキルや崇高な理念は持ち合わせていませんので、もしかしたら、全く見当違いのことを言っているかもしれません。その時は笑って受け流してください。





素直な気持ちを伝えるためにコミュニティの文面を読む前に書いています。
【まっさらな自分で思いのままに】書き記しておこうと思います。

育児の矛盾

まず、育児という言葉を辞書で引いてました。

「乳児や幼児、つまり未就学児を養育し世話をすること」

これには正直、驚きました。
この定義によると5歳と2歳の娘を持つ僕はたったの4年弱で育児が終わってしまうんですよね。

昨夜「親離れtと子離れ」について泣きながら記事を執筆した僕には、受け入れがたい事実です(笑)⇒前回記事「親離れ子離れ」



つまるところ、僕は80年ある人生のうちたったの9年しか育児をすることができないんですよ。(あ、意外と長いかも)

この9年間って、唯一無二だと思いませんか?

僕は年間220日以上子どもと過ごしています。
しかも保育園は使っていません。妻に関しては専業で子どもを見てくれています。365日ずっと育児です。はっきり言って育児はもうおなかいっぱいです。


でも、


世のお父さんお母さんは育児が終わってしまう事実に直面した時にはじめて
『辛かった子育てや育児の時間がすばらしく特別なものだった』
ということに本当の意味で気付かされるんです。

多くのお父さんお母さんは、この育児の本質に後から気付いて

「めんどくさがらずに、写真や動画をとっておけばよかったな」
「保育園ではなくて、自宅で思い出をたくさん作ってあげたかったな」
「人目はばからず、顔を真っ赤にして泣いている姿が特別だったんだな」

このように後悔することになるんです。
今までもたーっくさんの動画や写真を撮り続けてきた僕ですら、そう感じてしまうくらいです。



あわよくば

「もう一度、育児をさせてほしい」
「もう一度、小さかった子供たちに会いたい」
「あの小さかった身体を抱きしめて笑いかけてあげたい」

育児はおなかいっぱいだと思っている僕でも、そうやって考えてしまいます。矛盾してますよね。



育児×NFTに対する私の答え


僕はWEB3やNFTで
「もう一度、小さかった子供たちに会いたい」という『夢』をかなえることができると本気で思っていますし、信じています。


子どもたちにも無限の可能性があるようにWEB3やNFTにも無限の可能性があります。

●360度カメラに収めた動画データをもとにメタバース上に仮想空間を作って、その中で幼き子供たちが走り回ったり、けんかをしたり、泣いている姿。勝手のわからないミルクを吐きこぼして慌てている新米パパママの自分たち。結婚して間もない賃貸の部屋も懐かしみながら、「今日まで頑張ってこれたね」と振り返ることもできます。

●NFTの技術があれば、新生児・乳児期・1歳~6歳までの子どもたちをNFT化して『唯一無二』の存在として、いつまでも、いつでも会える存在として半永久的に残すことができます。
子どもが大きくなって、巣立つときにはそのデータをプレゼントしたり、結婚式の余興で流したり、逆に子供たちから両親へのプレゼントにもいいでしょう。

●将来デジタル母子手帳などが発行されて、エコーがみれたり、成長の記録を残せたり、病院に行かずとも育児相談や診察をしてくれるようになるでしょう。母子手帳に記録したデータがいつまでも未来に受け継がれるんです。

●もっとビジネスチックなことを偉そうに述べさせてもらうと
現時点で所持しているNFTを家宝として子供たちに代々残していくこともできますね。また、自分のNFTを作ることによって歴代の先祖を感じることができたり、遺言みたいにメッセージを送ることもできるでしょう。20歳になったその日にメッセージを聞けるなんて取り組みも面白そうです。もしかしたらお墓参りをしたらそこにご先祖様がARで現れたり、踊ってたりするかもしれませんね(笑)


●親になって育児を経験すると、今まで見えなかったものが見えるようになります。親になる覚悟の重みや重圧、育児に向き合う信念や苦悩。そういったことをもとに親へのありがたみを感じることがあります。
子から孫へ。そうやってどんどん連なっていく血のつながりが見えてくるようになります。普通に生きてこれたのは当たり前ではないんです。

結局、何が言いたいかというと、

育児というのは人生の縮図だということです。
育児を中心に世界の、世の中の見え方が変わるんです。


『育児×NFT』というのは難しく考えなくても無限で膨大すぎるほどの可能性があります。上記で説明したもの以外にも

・家紋、家宝としての「家柄NFT」

・お盆の時期にご先祖様を感じられる「ご先祖NFT」

・持病がなくてもメッセージを残せる「大きくなった君へNFT」

・人生最後の言葉をいつでも聞いて存在を感じられる「遺言NFT」
(認知症や昏睡になっても支える気持ちを保てる)

・幼き頃のお気に入りのおもちゃや小さい靴、手形を残せる「思い出NFT」

子どもたちが、若かった頃のパパとママに会える「育ててくれてありがとうNFT」

・結婚、出産、育児、新居、入学、卒業、七五三、成人、社会人、また結婚。そして人生最後の時を迎える。この一連を残せる(トータルメモリーNFT)

などなど。あげればきりがなさそうです。
これらはすべて唯一無二の存在。まさにNFTとマッチすると思います。




育児×NFTが目指す未来


いろいろ長くなってしましましたが。。。

僕はWEB3やNFTで
「もう一度、小さかった子供たちに会いたい」という『夢』をかなえることができると本気で思っていますし、信じています。

それはつまり
ドラえもんの「おばあちゃんの思い出」を現実のものにできるということです。AIやWEB3技術には感謝してもしきれませんね。


そして僕みたいな人間はいくところまで行くと、自分の生きた証をこの世に残したいなんてことも考えはますはじめます。

NFTがあれば、子から子へ。子から孫へ。孫からその孫へ・・・。
未来永劫、継承していくことはたやすいでしょう。

NFTはこれからが走り出しです。
1世代2世代そして何世代にもわたって継承されていくんです。

私たち親という生き物は、子供たちが素晴らしく明るい未来で飛躍することを願って、今できることを精一杯取り組んでいくことしかできないのだと、育児を通して学ばせてもらいました。

それを教えてくれた子供たちには感謝の気持ちでいっぱいです。


あとがき

最後までお読みいただきありがとうございます。
僕はブログなどは全然書いた経験もなく、まさに今勉強中です。
つたない文章ですが誠心誠意、心を込めて執筆いたしました。
心にあるものを生きた文章として表現できるのはとてもいいですね。


この記事が誰かのお役に立てるといいなと思います。
できることならお金儲けだけでなく、子どもたちの明るい未来に向かって活用してくれる方に届いてほしいです。

まだまだ未熟者の僕ですが、
この夢が実現するころには、今日よりもずっと成長していて、
消費者ではなく提供者になっているとうれしいなと思っています。


最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

2022年12月23日
はろるど













いいなと思ったら応援しよう!