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kana58kana
書く(社会人の武装の仕方⑧)
書く。
齋藤孝さんで知った、3色ボールペンは仕事の相棒。
ところで、3色ボールペンのようなアナログ筆記具と、Apple Pencilなどのデジタルペン、タイピング、音声入力などの、入力方法による違いは何かあるのだろうか。
覚えるという意味では、アナログ筆記具が有効だと感じる。
触覚も使うので、やっぱり運動している分、脳を使っているのだろうか。
あるいは、旧人類だということなのだろうか。
これが、デジタルペンになったら、何か違いはあるだろうか。
デジタルペンだと、書いた後の操作に違いがある。
部分的に消したり、コピーしたり、装飾したりも自由だ。
書いている様子を録画することもできる。
タイピング。
私はローマ字入力を行っているので、音声言語を使って文章を書いていると思う。
タッチパネルのフリック流力は、キーボードのローマ字入力と、脳への影響は違うだろうか?
ペンだと、漢字の形をそのまま描く場合もある。
読めない漢字でも使うことができる。
更に、予測変換。
打とうとする言葉を予測して、表示してくれる。
言わば、ブロックを組み合わせていくように、言葉を紡ぐ。
音声入力。
変換が自由に利かないが、かなり速く、簡単に入力を行うことができる。
人類の伝達の原始は、口承の伝達だった。
そこに、文字が生まれた。
我々の脳内の言語体系は、聞くことからはじまる。
作家の中には、口述筆記で作品を書いた人もいるという。(谷崎、太宰、ドストエフスキー。)
このnoteにも実装されているが、AIによる執筆が可能になってきた。
プロンプトで指示して、かなりの文章が書ける。
高額なAIが書いた文章は、人間が書いたのかどうなのか、判別がつかない。
AIはさらにAIが書いた文章を学習して、次の文章を書くだろう。