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オウンドメディア(社会人の武装の仕方㉝)

個人のオウンドメディアを持つこと。

インターネットが普及し始めた頃の昔、Yahooのgeocitiesで自作のホームページを作ってみた。
それからブログの時代があった。
そして、noteへ。

twitterやfacebook、mixiでは発信はしていない。
VoicyもPodcastもYoutubeもしていない。
文学的であるために、テキストでの発信をしている。

私にとっての「オウンドメディア」は、ある程度のまとまった文章を投稿できる場所である。
そして、それを毎日継続的に、発表できる場所である。
反応がもらえる場所である。
それらのものが、ある程度系統立てて蓄積されていく場所である。

***

オウンドメディアは、私(ちゃりほんつりー)という人間のフィルターを通して見たもの、考えたものを集めたメディアである。
私という人間は、それなりに偏りをもった視点をもっている。
それを明らかにしていくこと。
他との差異を意識すること。
それも大事な副産物となる。

***

書いている人間にとっては重荷である。
ただ、なんの重荷も背負わない人生は、はりがない。
ただ、毎日「垂れ流している」と、結実、結晶しない、どうしてもエネルギーが漏れ出す、という向きもある。
ただ、こうしてしばらくnoteをしてきて思うのだけれど、毎日ちょっとずつ、文学的について考えていく、という作業は、私という人間を、そういう方向に作り変えていってくれた、と思う。
日々の習慣は、その人間を少しずつ変えていける。


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