『雉はじめて鳴く』運営サークル(その2)
福島演劇鑑賞会・第445回例会(9月6日~8日)劇団俳優座『雉はじめて鳴く』で、私のサークル「せいたん」は運営サークルを務めます。各サークルは年に1回、例会の運営を担当するのです。約40のサークルが担当となります、サークル会議の運営や例会当日までに必要なことを細々段取るため、10名前後の「運営委員」が必要になります。私はその一人にもなりました。「サークル会議」は、例会までに4回開催し、例会(上演)当日を迎えます。その回ごとに、複数日・日中・夜など参加しやすいように日程を組みます。同じ内容の会議を4~5回繰り返すのです。「第1回」の会議は7月上旬までに終了しましたが、参加できなかった15ほどのサークルへの連絡と第2回サークル会議への参加調整も運営委員の大きな仕事です。
7月の例会(第444回例会・7月11日~13日)は劇団民藝「泰山木の木の下で」でした。主演は日色ともゑさん、83歳!原爆投下後の広島を舞台に、鬼気迫る演技は、鑑賞会会員の胸を打ちました。特に第2日の公演はすべての座席が埋まり、暖かい拍手が会場を包みました。運営サークルの皆さんは、ホッとされたことでしょう。
この7月の例会は、私たちが担当する次回例会に向けて大切な場にもなります。次回例会『雉はじめて鳴く』のコーナーを作り、会員の皆さんに「次はこれか」と意識してもらいます。ポスターを配付し、会員の皆さんがPRも担えるよう促します。『雉~』コーナーには、運営委員を分担して配置し、第1回のサークル会議に出席できなかったサークルに資料を配付し、第2回委員会への出席調整をします。運営委員は、交代でコーナーの担当にあたります。
『雉~』の例会に向けて『機関誌』作りも大切な仕事です。機関誌はB5版全12ページ。今回は、6月の総会や講演会の報告もあり、内容盛りだくさんです。機関誌は、運営サークルから担当を決め、校正を繰り返して座席シールの配付が始まる8月5日には完成していなくてはなりません。私と妻はそれぞれ1ページを担当することになりました。原稿の入稿日は7月16日。担当が決まってから入稿まで1週間ほどしかないタイトな日程でしたが、先日、無事入稿を済ませました。
第2回の運営サークル会議は7月下旬から8月上旬にかけて実施します。その準備会(運営委員の会議)は7月20日の土曜日。夜の会も企画しながら、どうしたら会員を増やし充実した例会にできるか、アイディアを出し合い、盛り上がっていきたいと思っています。
(つづく)
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