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大学生と大学院生。母と子のLINEってどんな感じ?

大学生の娘は、ただいま一人暮らし。
一人暮らし女子大生の物騒なニュースが多いですよね。親としてはハラハラするばかりで、ただ祈ることしかできません。安全対策や友人関係、いろんなことが心配になります。

私:「人間関係は丁寧に!
   人との距離感が大事!
   立つ鳥、跡を濁さず!
   火の元、戸締り、気を付けて!」

帰省の度に伝えますが、どこまで響いているのか。娘はまたか、と思うだけでどれだけ気を引き締めているのかはわかりません。母の言葉はなかなか響きませんね。
繰り返し言うのは、娘のためにというよりは私の不安を払拭するための行動かもしれません。

そんな私と娘は、普段LINEメッセージでのやり取りがメインですが、何の前触れもなく電話がかかってくる時があります。

突然の娘からの電話には、

私:「どうした?困ったことでもあった?
   ひょっとして何かやらかした?」

と、つい言ってしまします。電話があるのは、困りごとがあるときに多いから。私の声は、緊張でこわばっているかもしれませんね。
たまに娘が、

娘:「用事はないで。暇やってん。
   びっくりした?」

と笑いながら応えてきます。心配性の私を楽しそうにからかう娘。
「おかあさんを心配させるのがこどもの役割やろう?ふふっ。」と言い放つ娘にカチンとしたり、ホッとしたりする私でした。


一方、大学院生の息子。
こちらも一人暮らしです。

まぁ、電話はかかってきませんし、メッセージは伝達事項があるときのみ。普通だと思うし、全然それでいいのです。
ゴキゲンに暮らしていると思っています。
、、思うことにしています。

私からも用事がない限り連絡しませんが、ごくたまに、あれ?全然連絡こないなぁ、と感じたら一文をおくってみます。

私:「生きてる?」

息子:「生きてるよ」

まあ、こんな感じですね。
息子はコロナ禍真っ最中に大学生となり、入学式もありませんでした。知らない土地での一人暮らし、地元の友達もいませんでした。精神的にかなり辛かった時期が長く続いたと思います。
そんな大学生時代は、緊張感、緊迫性のまったくないメッセージがよく送られてきました。

息子:「チャーハンって何から炒める?」
   「さつまいも、あまったわ、、、
    どうやって調理しよう?」
   「家の柔軟剤メーカー教えて。」

なかなか友達も出来ないんだろうな、家での一人時間に飽き飽きしているんだな、というしんどさも感じられました。

そして、今、コロナ明け。
どうでもいい連絡が全くきません。
友達も増えたのでしょうね。勉強も忙しいのかな。いや、はじけちゃっているのか。
まあ、どちらでもいいです。


いずれにしても、子どもたちよ、健やかに元気で。できれば気持ちは前向きに。

いや、立ち止まっても後ろ向きでもいいよ。

「親」は遠くから、木の上に立って見守ることしかできないからね。

自分の身は自分で守ってよ!



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