クライアントは新人webライターに何を求めるの?
絶賛、webライター修行中です。
どなたのnoteだったのか忘れたのですが、クライアントの立場から新人ライターに求めるものという記事が目からウロコだったので内容を一部シェアしたいと思います。
駆け出しwebライターの私、色々な悩みがわきだしているのですが、その中でも文書校正って終わりがないなぁと感じています。読み返すたびに、この表現はわかりやすく変えよう、あの内容をもっと詳しく書こう、とひたすら校正しつづけてしまいます。
クライアントさんから「新人ライターだからしょうがないね」という『がっかり点』をもらいたくないので、ベストを尽くさねば!とできるだけハイクオリティな記事を目指すのです。結果、納期ギリギリまで悩みながら校正を繰り返し、自分なりに納得したモノを提出します。
このやり方はまっとうだし、間違ってないのかもしれません。
しかし、ここで再考です。
ハイクオリティな記事を目指したとしても、それはあくまでも新人ライターの主観であって「マイベスト」だということ。クライアントさんが提示したテーマやプロットの解釈を間違えていたり、方向性にズレがあったりするわけです。つまり「クライアントさんのベスト」から離れていた場合、いくら文章校正を繰り返しても「はまらない記事」を作っていることになります。
クライアントさん視点からみると、100%イメージ通りの記事にあがってくることはなかなか無いそうです。
納品日、なんなら悩んだあまり納品日から少し遅れた「新人ライター渾身のマイベスト」より、少し早めにほどほどのモノを納品してもらったほうがありがたい。そして、何度か修正をしながら記事を完成させる方が効率が良いし、やりとりがスムーズなら次もその人に依頼したくなるというのです。
つまり、クライアントさん視点から新人ライターに求めるものはこの二つ。
なるほど、と思いました。
結局、社会人としての「当たり前」を当たり前にできることが求められるのです。
ライティングスキルはだんだんと身についていくものだから、実力以上を出そうと頑張っても無理な話しです。
フィードバック修正を「自分はライターに向いてないのだ」と落ち込むのではなく、次へのステップだと前向きにとらえることが大事。つい、修正なしの一発OKをねらおう!と意気込みがちですが、そんな気負いもいりません。
もちろん、テキトーな記事を書いて納品するのは論外。しかし、マイベストを100%まで極めるのではなく、自分なりに9割程度の合格点で納品する、という姿勢も悪くないと思いました。そのうちクライアントさんとの関わりも深くなり、相手の意向にビシッとはまる記事が書けるようになってくるのではないでしょうか。
あまり自分の美学にとらわれずに仕事をしてみようと思います。
続けていくうちに、いつのまにか中級ライターに進化しているかもしれませんね。
それを願いつつ、今日も頑張ります。
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