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お金の行きつく先

私が1年半前、本気で英語やらねば、と英語コーチに師事して
まず言われた事は
英語は数にとてもうるさい言語
という事だった。

そんなん当たり前やん、知ってるわ、と思ってました。
a,an, some とかcatがcatsとかやろ?と。
ハイ、すみません。。。。全然分かっておりませんでした。。。

アメリカで子どもを遊ばせにパークに連れて行った時
池にいるガチョウを見ながら「ほら、見てグースがいっぱいいるよ〜!」と
"Hey guys, look! There are many gooses!"
子どもに言ってたら、隣にいたおじさんがニヤッと笑って
「ギースな。」”There're  geese."とやんわり訂正してくれた。

英語は学べば学ぶ程、数字にうるさい(細かい)言語という概念が
嫌になるくらいどこまでもついて来る。
そう言えばコンピューターは0と1の世界だ。
さすが資本主義国家の権化の言語だ。(早口言葉で3回言ってみよう!)

日本語はだいたい、おおよそ、大まかに、約、適当、何となく、ざっくり。
境界をぼやかすのが上手で単数も複数もあまり細かくは伝えない。
でも、漢字にした途端、木、林、森となりいちいち言わなくても密度や大きさ、規模がイメージで伝わるから面白い。

数日前、LAの野球チームDodgersと大谷選手が一緒に北陸の地震被災者の為に百万ドルを寄付されて話題になった。

世界で大きな災害があった時、アメリカの著名人がよく大きな金額を
ドネーション(寄付・献金)される。理由は二つあると思う。
・自分が稼いだ大切なお金が使われる先が明確であること。
・ドネーションには税金がかからないこと。(節税対策)

そして、(ここからがとても大切!)

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