ちちんぷいぷいを科学する(後編)
『自分で自分の手綱をにぎる』
こんにちは。クニオです。
前編、中編ときて今回は後編です。
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心配ごとがあったり家族と喧嘩したりする。
そのことで頭がいっぱいになり寝つきが悪かったり、
夜中に目が覚めてそのまま悶々としてしまう。
私は、離婚の前後は一日中そういう状態でした。
おかしくなってしまいそうでした。
私がもしテイラー博士のこの本に出会っていなかったら…
お薬に頼る毎日になっていたと思います。
だから今、不安や恐怖のただなかにいる人の辛さがよく分かります。
私の体験談が少しでもお役にたてれば嬉しいです。
では恐怖や不安のループから抜け出すコツを紹介します。
その前にテイラー博士の言葉をもう一つだけお伝えします。
私たちは自分では気づかぬうちに(辺縁系のプログラムで)
不安や恐怖を無意識に選択しちゃってる。
辛いのに辛いほうを選択するほうが楽ってなんだか変ですけどね…
無意識の自動操縦のほうが楽ってことですね。
続けてテイラー氏は言います。
つまり無意識で選択しちゃってる不安や恐怖に注意を向ける。
そして断ち切る。
それをテイラーしは『手綱を握る』と表現しています。
では具体的に不安や恐怖を断ち切るにはどうしたらいいか…
ということなんですが…
一言でいうと
ブワッ~体験と思考さんをくっつけないことです!
・例1)怒りのブワッ~が襲ってきた時に「あいつのせいで私はイライラしてるんだ。許せない!」という思考をくっつけない。くっつけると怒りのプログラムが自動操縦で起動しちゃうからいつまでもイライラがおさまらない。
・例2)不安のブワッ~が湧いてきた時に「ああ…お金がない。将来はどうなるんだろう」という思考をくっつけない。くっつけちゃうと不安のプログラムが起動し続けたままになるから将来ずっと不安なまま。
断ち切るためには、ブワッ~体験と思考さんを別物ととらえる。
私はこのコツをつかんだことによって
不安や恐怖のループから抜け出すことができました。
最近は根に持つことが少なくなり。
夜も眠れるようになりました。
試しにから今日からやってみてください。
コツをおさらいしますね。
不安や恐怖が襲ってきたら…
①90秒間だけブワッ~と一体になる。これは体の化学反応だと自覚する。
②自分の体の反応に耳を傾ける。呼吸は?動悸は?胃の調子は?など。
素直に感じてみる。
③90秒たったら誠意をもって自動操縦をやめるように自分に語りかける。続いてほしくない思考パターンとのつながりを断ち切るよう脳にお願いする。
この時に思考さんをくっつけない。
④気持ちを切り替えるためのおまじないはそれぞれ好みで決めてOK!
アファメーションやお経でもいいでしょう。
自分が落ち着いて穏やかになる言葉がいいですね。
深呼吸しながらゆっくりと。
私は「だいじょうぶ~だいじょうぶ~」です。
⑤おまじないに動作をつけるのもおすすめです。
神社のお参りのように手をパンパンと叩いたり、
手のひらをすぼめてパイプのようにし地面に流す気持ちで額から足までおろしたり、
仁王立ちになってネガティブな感情の侵入を阻止するポーズとか。
ストップ!ストップ!そこまでー!!と言ってみるとか。
「おまじない+動作」がスイッチになって自動操縦がストップする。
結果、気持ちが切りかわる。
そしてしあわせ物質を作るプログラムをオンにする!!
自分だけのしあわせのおまじないを考えるの楽しそうです♪
いかがでしょうか?
一緒にしあわせプログラムをオンにしていきましょう。
お読みいただきありがとうございました。