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【大河ドラマ】そんなに熱い人間なのまじ?#1
第1話みました。
ポップでわかりやすくてよい!
ゆるっと感想を書くにあたり難しい内容だったらどうしようと思っていたのでほっと一安心。
舞台は江戸幕府公認の遊郭がある地域、吉原。
華やかな場所である一方で、稼げない女郎達はご飯も食べれないという格差社会の問題が起こっていました。
主人公の「蔦屋重三郎」こと蔦重は憧れのお姉さんが病気で亡くなってしまい、ご飯をしっかり食べれてないと女郎達が倒れてしまうから炊き出しをするよう上の人たちに必死にお願いします。
また、貧困状況の改善案を訴えに行った際に、江戸幕府の権力者である田沼意次に『お前は何かやったのか』と問われてしまうのですが・・・。
取り乱したり、逆切れすることもせず『お言葉 目が覚めるような思いがいたしました』『まこと ありがた山の寒がらすでございます』と自分にもまだできることがあるのではと気づき、感謝の言葉を伝える蔦重。
吉原の窮状を田沼意次に訴える蔦重。
— 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」1/5放送開始 (@berabou_nhk) January 5, 2025
「お前は何かしているのか、客を呼ぶ工夫を」
第1回をすぐ見るには
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かっこよすぎた。
が、本当にこんなにカッコいいんか?1話目からちょっと人間ができすぎてないかい?と疑ってしまう私。
そんなときに思い出したこちらの番組。
この番組で、当時の出版界の人物評で『「蔦重には風流もなく、文才もない」しかし「世俗に通じ世渡りが上手、才能ある人々に愛された」』と評価されていたと紹介されていました。
例えば平賀源内、葛飾北斎、喜多川歌麿、曲亭馬琴をはじめ数多くの当時活躍していた人たちとお仕事をしていたそうです。
いろんな人と関わりがあったということは『この人となら仕事ができる!したい!』と思ってもらえる魅力が蔦重にはあったんだなと思います。
現在の歴史でも江戸のメディア王として伝えられているわけですし、ドラマのためだけの誇張表現ではないのかもしれません。
同番組で鶴屋喜右衛門役で演じる風間俊介さんが『いま社会で働いている人たちに思いっきり刺さる物語』と仰っていました。
蔦重がどのように人々と関係を気づいていったのかドラマを通してぜひ学びたい、次回も楽しみ!