4。高校野球を観て印象に残ったこと。
今日は高校野球を観戦した。
猛暑の中でプレーする球児には感動よりも、無事で試合を終えて欲しいという思いが上回る。
しかし今日は野球その物のプレーだけじゃなく、印象に残った姿が2つある。
1.スタンドからの声援
パンデミックから数年経ち、声出し応援が復活した事を私はとても嬉しく思う。
高校野球ならではの吹奏楽の応援もスタンドにこだまして、日常が帰ってきたなとしみじみした。
そう思っている中での出来事だ。
ピッチャーがランナーを出した時、応援スタンドから「大丈夫!」と、女性の声が聞こえた。
選手のご家族かどうかは分からないが、もしそうだとすると、ランナーを出して慌てていないか、親としてこの上なく心配して出た「大丈夫!」かもしれない。
しかしこれも声出しの醍醐味だなと、本当によく帰ってきてくれたなと思う。
余談だがこの時、ピンチの場面でも負けている場面でもなく、チームはそこそこリードしており、走者無しで四球を出した時に聞こえた。
2.審判さんの声かけ
攻守交代の際、選手に向けて「水分補給しっかりねー」の声がよく聞こえた。
それも当然。この日の気温が30度を優に超えており、ウグイス嬢の方も「水分をしっかり摂ってください」の注意を呼びかけていた。
しかし審判さんが選手に向けて水分補給を促している場面を観るのは、とても新鮮だった。
以上、印象に残った姿でした。
やっぱり野球の話題になると熱くなってしまう。