大切なのは「今の環境でどう立ち振る舞うか!」
こんばんは🌙😃
「夜と霧」「収容所から来た遺書」を読みました。
二冊とも、強制収容所での経験や、そこでの行動を綴った本です。
どちらも過酷な環境で生活を強いられていました。
冬場は零下30℃以下になる環境で、食事も必要量与えられず、寝床もくつろげない。暴力は当たり前。家族が生きてるかさえわからない。そして、その環境がいつまで続くのかもわからない。
自分なら、自分らしさを捨ててしまう気がします。
しかしこの二冊に登場する人物は、こういった環境でも希望を持ち、自分らしく生きていました。
「夜と霧」に登場する
今の環境でどう立ち振る舞うかは自分の自由。この自由だけは誰にも奪えない
というセリフが頭に強く残りました。
自分は、たまに
「もっと自分を発揮できる分野や世界があるのではないか。」
「違う環境にいけばもっとやれるのでは。」
そんなことを考えることがありました。
でも本当に真価が問われるのは、「今の行動」なんですよね。
今の環境でどう立ち振る舞うか。それこそが大事なんです。
今の時代、環境は自分である程度選べるのかもしれません。でも、環境を完全にコントロールすることは出来ません。上手く行かないこともあるでしょう。
自分が自分らしく生きられないのを環境のせいにしてしまっていた部分もありました。
でも、「この環境でどう立ち振る舞うか」は、自分次第です。
社会人として、好き勝手に立ち振舞うのは簡単ではない。それはわかります。
でも、この過酷な収容所の環境でやれた人がいると考えると、すごく勇気を貰いました。
今年は、今の環境でもしっかり自分らしく生きる
これをテーマにしてみようと思いました。