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賞罰教育の誘惑。育児はモノで釣るのが正解?

子どもが2歳になり、かなり自我が出てきました。

色々と頭で考えて行動するようになってきたので、悪いことはしっかり伝える必要が出てきました。

しかし、ご飯やオモチャを投げたり、人の上に飛び乗ったりしたときに、「ダメだよ」と叱っても、いまいち響いてる感じがしません。

なかなか通じないので、「もうご飯なしだね」とか「このオモチャ捨てるね」と脅したり、
「ちゃんとできたらデザートがあるよ」とモノでつろうとしてしまいます。
こうやって損得が入ると、案外すんなり動いてくれます。

しかし「嫌われる勇気」という本に、賞罰教育は良くないと書かれていました。
賞罰教育をやると、「誉めてくれる人がいるなら適切な行動をとる。誉めてくれる人がいないなら不適切な行動もとる」という考えになってしまうというものです。
これはその通りだと思います。

このことが凄く印象に残っているので、「やっちゃった」と後悔してしまいます。


しかし、実際に理解してくれない子どもが目の前にいると、賞罰教育をしてしまいたくなります。だって楽ですから。(笑)
根気よく言い聞かせるより、損得を出したほうがその場は丸く収まるんで。(笑)

賞罰教育が良くないのは頭で理解していますが、楽だからやっちゃおうとするんですよね。
これ何とかしないといけないな。

そういえば、子どもの頃の学校の先生は
「給食食べないなら昼休みなし」
「いい点数取ったら楽しいことあるよ」
とガンガン賞罰教育をしていたのは、楽だかはという側面があるのかな
とふと思いました。

いや、だからといって楽な方に逃げたらダメですね。
せっかく「嫌われる勇気」を読んだのに、実績しないと意味がない。お金のムダだ。
せっかくの学びだから生かさないと!

というわけで、なんかいい方法があったら教えてください。(笑)


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