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Photo by
yabougekijou
昨日のかるたから考えたこと
昨日の練習会後、家でも1試合取りました。
五段相手に守りがるたをやってみたところ、✕22と大敗。
色々話していくうちに、自分は人から「自陣が速い」と言われるけど、
それっていつでも速いのではなく、
「守っていない風なのにちょっと上手く取られる」ということなんだと
わかりました。
意識的な守りではなく、無意識で自陣が取れているから強いのであって、
意識して守ることはA級であれば誰だってできるので、
そこの認識を改める必要があるなと感じました。
振り返って、先月の大会で入賞戦までいけたときは、
相手陣の抜きを自分なりに厳しくしつつ、
自陣も守れるように準備はしていて、
その塩梅というか、感覚がちょうどよかったんだと思います。
どちらかに振り切るかるたはストレスがすごくて、
自分には性に合っていないので、
例えば相手陣25枚を全部抜く意識のガン攻めがるたではなく、
相手陣・自陣の50枚の中で25枚取るかるたを考えていく必要があるなと思いました。
そうすると、どの札が取れるか、どの札は相手にあげてもいいかという、
見極めが大事になってくるので、
そこをどう決めていくか、どのくらい振り切ればそれが実現できるか、
ある程度割り切って組み立てられるようにしたいと思います。
(ある程度、が大事。本当は極論全部取りたいので)
なんでも割り切りが大事で、
割り切らなければ、どれも掴めない。
まずひとつずつ。
次の日曜日は福島で地方大会があり、
あまりゆかりがないけれど、出れるので行ってきます。
本命は再来週の静岡大会。
それまで、仕上げるぞ~。
終わり!