娘は生き写し…〜可愛いはずの娘なのに〜
いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです
心の病みで真っ暗だった50年
そこから一転
本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た
そんな私の
過去や今のストーリー
を綴ったブログです
私は50代のパート社員。
離婚して、今は高一の次男と暮らしている。
長女、長男は父と暮らしている。
私の娘は、高専生。今年二十歳。
来春、関東に就職する。
今はバイトやら、彼氏とデートやら、弟とゲームやらしているけれど、私が仕事休みの日はしょっちゅう出かけたり、ご飯食べたり、遊んでいる。
いつも笑い話だったり、父の話、バイト、彼氏…。そんな話しでいつも盛り上がってドライブしたりしている。
今は、楽しく2人で過ごしているけれど…。
昔は全く、別世界だった!!
親の私、元ダンナも、心が成長していない人だった。
愛と支配も間違えていた。
親子の【役割逆転】をされて育ち、そして、自分の子供達にもしてきていた…!!
そんな親に育てられた、3人の子供達。
私が長女を産んだ時、可愛いいと思えなかった。
淋しそうに【ママ抱っこ】って言われても、嫌悪しかなかった。私より大きくなっても【ママ抱っこ】いつまでも長女は言っていた。
…【抱っこ】が出来ない。
私も母から【抱っこ】されなかった。
娘はきっと生き写し…。
母も、祖母もそうだったのだろう。
…なぜ、娘がかわいいと思えないのか。
【自分を愛してないから、我が娘を愛せない】という事だった。
私はいつも偽って生きて来ていた。
反動形成ばかりの人だった。
反動形成って…。
受け入れがたい感情や衝動など自分の本心を隠すために、本心と正反対の態度をとること。
と、私は認識している。
本心を隠している?!
そんな生き方に気づいて、さらには、自分が毒親な事…。
愛と支配を間違えていること。
モラルハラスメントの被害者でもあり、まさかの加害者だった!!
【モラルハラスメントの心理 加藤諦三】
生き方が間違っていた。
努力の方向が違っていた…。
いつも、復讐的勝利を目指していた。
…人からの目ばかり気にして、子供の心なんて何ひとつ、わかってあげれなかった。理解しようとさえしていなかった。
気づけば行動が変わる
色んなことに気づいていったら、
娘が愛おしいと【心】から思えた。
今となっては、可愛くて、可愛くて…。
尊敬すらしている。
笑
ただ、小さい頃に受けた長女の心の傷はまだまだ、癒せていないと思う。
今、ゆっくり手当てをしている。母の私が傷つけたのだから、1番よくわかる…。
一時期は自分を責めまくったけれど…。責めたって仕方ない…。も、あるけれど、なぜこんな事になったのか…。まず、自分を知る事だった。
自分を自分で理解する。
そして、許す。
自分を許していったら、周りも許されたと思えるのだとか。
そうやって許しの世界が広がるのかも。
長女はなんだか、昔から、責められている気がするって言っていた。
私達、親がなんでもかんでも、長女の【せい】にしていた。自分達の、苦しい心の葛藤を長女にぶつけた。
だから、そう思う思考回路が出来上がっている。
何かあれば娘は【自分の「何」かが、悪い】って、無理矢理、自分の悪いと思われる事を探してくる。
それらの回路を根気よく、壊していく。
周りの人は、小さい頃にいた私達、【毒親】みたいな人ばかりじゃない。
…だけど、ズルい人もいる。
しっかり心の目で見れるようになるように、って、話ている。
子供達は、自分は毒親育ちだと知っている。
親の私が伝えた。そして謝った。
娘の彼氏も、それを理解して、付き合ってくれていると言う。毒親育ちの娘を理解しようと、色々調べては慰めてくれているようだった。
ありがたいと思った。
こうして、周りにいる人も【質のいい人】に囲まれていくのだから、娘はこれからも、どんどん【幸せを見いだしていける】と信じている。
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