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帰れないかと思った…。俺も…。〜憔悴した長男〜









いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです


心の病みで真っ暗だった50年



そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです










私は今、50代。離婚して高一の次男と2人で暮らしている。






今日、私は他県に行ってきた…。





行った事はあるけれど、自分で運転して行くのは初めて。



離婚したその父と暮らす、長男のお願いだった。資格試験会場がその県だった。






仕事だったけれど、30代の男性上司に休み変更を頼んだら、【あ、いいよー】と言ってくれた。






私、数年前まで【休み変更】とか上司が間違えた休みとか全く【言えない人】だった…。人に迷惑かけるんじゃないか?とか。





嫌われたくなかったのが本音だったかも。






だから、心の中の【憎しみ】や【敵意】を解放しながらも、小さい事から【自己主張】の練習をしてきた。
【言いたいことを言う】って。






今の男性上司とは、お互いに、言いたいことを言えていると思っている。





最初の頃は、機嫌悪そうな上司に近づいて【ガーっ】って言って、向こうもブチってキレて険悪な時もあった(笑)今は、いい距離をとれている。







何かの話の時に【無意識】にこの上司は【敵】って決めつけて話しかけている事に気がついた!





自分でも【えっ!】ってビックリした。






この人【敵なんかじゃないのに…】





それから、いい関係になった。
きっと【無意識】に「この人敵だっ!」って話をしていたんだと思う。





私も言い方に気をつけながらも、言いたい事を言って、上司も聞いてくれるし、言いたいことを言ってきてくれる。





昔は私、上司が変わったり、スタッフが変わったりするとさらに一生懸命働いたりして、みんなより特別に違うことをせずにはいられない人だった。





今はしない様にしている。





ついついしてしまう時もあるけれど、その上司がなんだか、止めてくれている気もする。しなくていいって。






私の職場は年齢層が高い。だけど、この男性上司が若くて、キレイな人を採用する様になった。






私達その【上司採用ではない人々】はその若くてキレイな人々を【若妻会】と読んでいる。






今、新しい風を会社にビュービュー入れてくれている。だけど1番の新しい風をビュービューしているのは、この上司かもしれない(笑)








この上司から快諾してもらい、いざ他県へ。





私の車は中古車でお安く購入したもの。ナビなどついていない…。だから長男がスマホ見ながらナビ役になってもらった。




おかげでスーっとついた!






試験を待っている間、市内を車で回った。



…迷子になってしまった。自分のスマホでナビしたけれど。なぜだ(笑)





私、小さい頃から【右左】がわからない子だった。だから今だに、【右】って思うと右手を握る癖のまま。


(今調べたら『左右盲』というらしいけど)




さらに方向音痴…。



試験が終わった長男を連れて、さっさと地元に帰ろうとしたら『え?母さん、せっかくの他県なのに、お昼地元で食べるの?』



そうだね、、。迷子になってテンパってた。



前もって、調べもせずにきたから、何食べる?何がいい?駐車場って?みたいにまた、ぐるぐるした。





食事して、2人でブラブラした。




私は、長男と2人で出かけるなんて、めったにないことで、喜んでいた。




帰り疲れて眠った長男…。





だけど、私また迷子になった…。





長男のスマホは充電切れ…。


 

【起きてー】って長男を無理矢理起こした。





長男頼みで、ようやく帰れた。
何度も車線を間違える私をサポートしてくれた(笑)
免許持ってないのに。





迷子になるまではとっても元気で、楽しそうだった長男…。





私が『帰れないかと思った…』って言ったら



『俺も…』って。憔悴していた。









家に送り届けて【また懲りずにどっかいこうね】って言ったら【いゃぁ、ソレはチョット…】と、はぐらかされた〜。




私、昔だったら、かなり落ち込んだと思うけれど。





今回は【運転はそんなに得意じゃない。だけど、こんなに頑張った!】って思っている。






長男と一緒のお出かけで楽しかったし。風景も最高だった。






昔なんて、不安だし、いつも、何か得体の知れないモノから追い詰められる恐怖が心の中を占めていたから、「風景」とか、「空」がきれい、「海」がきれい!なんて感じる事すらなかった(笑)





夏のいい思い出になった(私は)
ありがとう〜!長男。






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