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【虎語り#74】「無視・称賛・非難」
2024.7.2. C 0- 3 T マツダスタジアム
いやー。勝ってよかった、今日は絶対勝っておくべきでした。
6.30(日)ヤクルト戦での大逆転負けの後だったので、本当によかった。
しかし、8回裏に4点差をひっくり返されたあの試合は本当に「地獄絵図」でした。リリーフ陣がやられたのに加え、明らかにベンチワークがおかしかったので、地上波中継で解説をされていた矢野燿大さんが「準備できてないリリーフ投手に対しては、ベンチが責任を取ってあげないと」とコメントをするぐらいでした。4点差をひっくり返されたところで中継が終了。
これだけで十分に地獄絵図なのですが、9回表2死1塁から、佐藤輝が放った2塁打で、走者植田海がホームに突入するも、余裕のアウトでゲームセット。。まだ地獄があったとは。
地獄はまだまだ。試合後のインタビューで岡田監督がブチギレだったのは周知のとおり。詳細は以下に。
記事を読んでる側も怒られてる気になるくらい、戦慄が走る内容で。こんな地獄な雰囲気でこの先大丈夫なのか、という思いが頭をもたげる中、エモやんのこんな記事が目に入りました。
たしかに。まぁ過ちは正されなければならないので、𠮟責を食らうのもやむを得ないこともあるのでしょう。しかし、それをどう伝えるか。コーチや選手本人に直接伝えるのか、マスコミを通じて知らしめるのか。。岡田さんが後者の方法をとっている、というだけで、その善悪は分かりません。結果のみがそれを語ることでしょう。
一方、昨今は「そこまで言わなくても…他に方法はある」という方が主流な気も。エモやんも言ってますが。
伊勢孝夫さんのご意見ももっともな気もします。しかし、この善悪も結果でしか分かりません。(ただ、伊勢さんは「サトテルは打ち出す」と予想しており、その旨を過日紹介しましたが、佐藤輝明さんは確かに上昇気味かな、と。しかし今日は4タコで、、ホントにこれも予測不能です。)
野村克也さんは人を育てるプロセスについて「無視」「賞賛」「非難」という3つの段階があると仰ってました。なので「賞賛」のまま終わった昨年の日本一から、連覇を目指す今年においては、ある程度の「非難」も必要なのか、とも思ったりします。
「結局だから何やねん」という話で、こんなにクヨクヨするんなら、阪神タイガースという存在を「無視」してしまえばいいのですが、それができないのが性なもんで、40年来、こんな気分で過ごしております。そしてこれからもずっと…