ハロウィンも「ええじゃないか」

【ええじゃないか】

日本の江戸時代末期の慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、近畿、四国、東海地方などで発生した騒動。「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ」という話が広まるとともに、民衆が仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼し、集団で町を練り歩きながら熱狂的に踊った。大政奉還、王政復古の大号令の時期である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ええじゃないか より)

「退屈な毎日を死んだように生きる、ただの現代人です」
という、菅田将暉さんのセリフに始まる、USJ ハロウィン・ホラー・ナイトのCM、めっちゃ見るんですけど。

多くの人は、ハロウィンの正しい意味なんてほとんど理解してないのでしょう。
筆者もそうです。しかし、この「ハロウィン・ホラー・ナイト」のはっちゃけっぷりを見ると、明治維新前年の「ええじゃないか」って、こんな訳の分からんドンチャン騒ぎだったのかなぁとも想像してしまいます。

1867年に生きていた人はもう誰もいないので、妄想に過ぎるのですが、根拠もなく狂喜乱舞するさまは、見てもないのに「似てるなぁ」と思ってしまいます。

しかし翌年に政治が刷新される「ええじゃないか」と違って、2024年は某与党の総裁選があるくらいで、そこは「違うなぁ」とも思います。

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