琵琶湖をめぐる旅
琵琶湖は、
四方を、山々に囲まれ、大小約460本もの、河川が流れ込む、日本最大級の湖だ、
凡そ、
400万年前に、誕生した小さな湖は、約40万年前に現在の姿で、この地に定まったとされている、
清々しい風が渡る夏、水平線の上に佇む鳥達、その情景はとても壮観であり、
訪れる者の心を浄化させていく、
人々は語る、
水平線が丸みを帯びていると、初めて、琵琶湖を訪れた旅人は、
ここが、四方に囲まれた湖であることに驚く、
湖岸の道路の総延長は約200キロ、ある場所では、道路の直ぐ下に白波が押し寄せる、
そして、
沖に向かう船は、やがて水平線の向こうへ姿を消す、
この壮大な景色から、滋賀県の人々は、嘗て、海と呼んでいた、
それ故に、周辺には、海と付く地名が少なくない、
沿岸は湖北、湖南、湖東、湖西など、大きく7つのエリアに分けられ、
歴史と文化、そして自然景観が、異なっている、
今回は、
江戸時代の歴史を感じる街並みに大正から昭和の時代に建設された、
洋風建築が馴染む湖東の近江八幡周辺と、
古くからの、発酵文化が息付く奥琵琶湖・湖北を紹介する、
❶近江八幡市
近江八幡は、安土城の城下町として、発展した、此処は、琵琶湖の水運に恵まれ、
日本海側と、京の都を結ぶ交通の要衝であったことから、
日本経済の基礎を築いた近江商人を輩出したとされる、
散りばめられた、洋風の建築物、此れらを手掛けたのは、
アメリカの建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(代表建築設計:明治学院礼拝堂 東京)だ、
近江八幡には、彼の設計による建物が20余り現存する、
彼の信念は、
「建築物の品格は、人間の人格の如く、その外観よりも内容にある」と言うものだ、
TEL 0748-32-2456
住所 近江八幡市慈恩寺元町11
営業時間 10:00〜16:00 休館日 月、祝日、12月1日〜1月15日、
入館料/500円 ※要電話予約
観光スポット:近江八幡牟禮ヴィレッジ、レコーナ近江八幡
宿:蒼の湖邸
❷奥琵琶湖・湖北
滋賀の伝統料理に鮒寿司がある、琵琶湖の固有種、ニゴロブナを塩漬けにし、
炊いた米と一緒に漬け込み発酵させた熟れ寿司は、絶品である、
この、
鮒寿司を、琵琶湖の食材と合わせてた懐石料理仕立てで味わえるのが、湖里庵である、
湖里庵
TEL 0740-28-1010
住所 高島市マキノ町海津2307
営業 昼12:00〜
夜17:00〜
値段 約2万円、完全予約制
多忙な方ほど、束の間の休暇は優雅に過ごすべき、私はそう思う、
本日の記事が皆の、参考になれば幸いだ、
最後に滋賀へのアクセス、
JR品川駅から東海道・山陽新幹線「ひかり」でJR米原駅まで2時間10分、
JR米原駅から、JR近江八幡駅まで琵琶湖線新快速で約20分、
以上です、素敵な夜を。
精神科医ましろ
おまけ
ここの定食うまいんだよ♪
※旅行に行った訳ではなく、情報を纏めただけです