悪いニュースは見ない〜今宵の呟き〜
もう、やめました。
というのは、脳科学的にも、マイナスの情報に触れるのは、良くないので、もう伏せています。
知らぬが仏です。
それよりも、自分にとって必要な情報を、収集することにしています。
と言っても、もう、新しい情報なんて、ないですけどね。
都合の良い、デマばかり流れる、何が真実なのか分からない。
ただ一つ、言えるのは、日本人は、他人を引きづり下ろしたくて、仕方がないと言うこと。
もう、疲れませんか、それより、アド街ック天国でも見たらいかがでしょう。
しかし、もし、仮に、自分が、Fランク大学を卒業して、年収250万円で、ボロアパートの1階に住んでいて、
毎日残業をして、上司に馬鹿にされていたとしたら、今と同じことが言えるのだろうか。
その自信は、ない。恐らく、他人の不幸を蜜としなければ、心を満たせなかっただろう。
人間とは、醜いものだ。
良いことを述べる人は、決まって豊かであり、悪いことを噂する人は大体、貧しい。
そう、我々は、環境に依存してしまう。
だから、出来るだけ、自分が快適な空間で生活すること、だけを考えて、生きた方がいい。
そう言う、意味で周りを見ないのは、アリだ。
私は、高校の時、散々、馬鹿にされてきたが、今は許している、
何故なら、それは、彼らなりの自己保存であったからだ。
他人を下に見て、己が上という事を、自認しなければ、やっていけなかったのだろう。
日本が、美しくなるためにはどうすれば良いのか。全国民の所得が、倍になればクリアになるのか、
それとも人口が増えれば解決するのか、もう何をしても無駄なのか、答えが欲しい。
精神科の外来でも、来院される患者様は、基本的に、心が傷だらけだ。
日本という国が、民を苦しめている、誰が悪いとかではない、環境が良くないのだ。
みんなが、幸せになることを望む。
精神科医ましろ