精神科医に向いてる人
これは、多分、事実です。
これが、ない先生は、闇に取り込まれ、辞めていくと思います。
①相手を簡単に突き放す
まあ、もちろん共感して、寄り添って、話を聞くのは大事ですよ。
ただ、時には、躊躇なく、相手を心理的に、吹き飛ばせないと、成り立たない。
NARUTOに例えると、神羅天征ですね。
愛着障害や境界性パーソナリティの方って、とにかく、ベタベタしてくるんですよ。
それを、「こいつ、めんどくせえな、一旦、突き放すか」くらいできないとだめ。
愛の一つです。
②聞き流す
私も外来中、聞いている風を装って、「今日は、叙々苑でもいくか」って別のこと考えてます。
まあ、極端ですけど、それくらいでいいってこと。でないと、一日50名は無理ですよ。
ただ、無意識に聞いている自分もいるので、何か質問されたら、反射的に答えられます。
NARUTOに例えると、影分身に聞いてもらうイメージです。
③我が強い
しっかり、自分を持っている人が向いてます。周りの顔色を伺う人は、向いてません。
だって、いちいち、50名からどう思われているか、なんて気にしてられないからね。
空気を読む、空気に文字なんて書いてねえぞこら、精神です。
NARUTOに例えると、綱手ですね。精神科医は、酒好きも多いよ。
④充分な知識がある
精神疾患、哲学、雑学、社会保険労務と、ありとあらゆる情報がないと対応できません。
診察時の情報収集、反射的な応答、カルテ記入、診断、処方、書類、
それらを即断即決できないと、患者様を2時間待たせることになります。
NARUTOに例えると、自来也のような引き出しの多さですね。仙法、超大玉螺旋丸。
「お前、どんだけNARUTO好きなんだよ」
と思われそうですが、私なりの精神科医の適性をあげてみました。
以上です(大草原)。