雑記100〜クソザコの休日と、発達障害かもしれないと思う貴方へ〜







 参考書:「発達障害」 本田秀夫







 がーる「雑記100かぁ〜、多いトラね」



 むじな「おいおいw、うつ病 第三部 早くしろよw」



 ゐぶき「最後は、総仕上げなんで時間かかるんっすよ」



 萌実「せやね」



 ゐぶき「せやねやめてください」










 皆さん、おはようございます。






 今日は、日曜日ですね、如何お過ごしですか、私は休みなので、寿司を出前します、



 まあ、明日も外来なので、21時には寝ようかな、






 昨日ですね、

 グリークヨーグルトと自炊した鳥もも肉と、さつまいもきのこの生クリーム煮を食べました、



グリークヨーグルト



 此れは、

 クリームグリークよりUberしました、右がハチミツです、


 本当に美味しかったのでオススメです、




鳥ももの生クリーム煮



 レモンが雑すぎる、普通に美味かったです、カロリーが高いけど、










 さて、本題ですが、





 発達障害について、新書をパラパラみていて、良いなと思ったので、


 出来るだけスッキリと説明します、




 興味がある方は、是非、購入してみてください、





 発達障害については、まず、


 基本的な考え方として『重複』『強弱』があります(図1、2)、



重複



 発達障害の方は、

 この様に、ADHDやASDなどの特性が重複していることが多いです、


 そして、


 重複すると『複雑な現れ方』をして周りから理解されないことがあります、




 例えば、

 小学生の女子ですと、「女子同士の会話に参加しない」

 「仲間はずれにされる」と言うエピソードがあったとして、



 此れは、ASDの対人関係が苦手と言う特性と言えますが、



 「話をちゃんと聞いていない」「うっかりして忘れ物が多い」、


 と言うエピソードがある場合、此れは、ADHDの不注意と言えます、



 なので、

 この子はASDとADHDの特性が重複していると言えます、


 次に強弱の考え方も加えると、




重複と強弱のグラデーション



 この子の場合は、


 ASDもADHDも診断に至らないグレーゾーンである為(図のE、強弱の5/10)、



 周りからは理解されず、本人が苦しみます、



 そして、

 本人は無理をして周囲に合わせようとします、この合わせようとする現象を、



 本書では『過剰適応』と表記しております、




 そう、

 女の子は幼少期より社会的なルールにある程度気付けることが多く、


 臨機応変な対応が求められます、



 その為、


 学校で過度に緊張したり無理をしてしまうのです、




 では、

 どうしたら良いのか、それは、人生を『やりたい事を中心に組み立てる』事です(図3)、


やるべきことに対するストレスの違い



 発達障害の特性がある方の中には、


 休日に「自己啓発本」を読んだりして、無理に自分の欠点を治そうとする場合
がありますが、



 それは、寧ろ空回りしてしまいます、


 そう、

 休日くらいやるべきことではなく、やりたいことを優先するべきなのです、



 例えば、


 仕事や学校は大変だけど、休日はあおぎり高校を観れているとか、


 好きな英語を勉強できている
などは良い状態と言えるでしょう、





 他の対策としては、


 環境調整が挙げられます、それは、本人の特性から生じる、


 『得意な部分』を生活に応用できる環境を作る
ことです、



 本人が生活しやすい環境を整備し、二次障害としてのうつ病や不安障害を避けるべきでしょう、





 最後に、

 自分が発達障害かもと思ったら、


 発達障害の特性特別評価法(MSPA)
を受けてみるのも一つの手です(図4)、



MSPA




 此れは、

 貴方の特性を14項目5段階で、レダーチャートで評価します、他にも色々と検査はあるので、


 主治医とよく相談して下さい、





 


 纏め、

 発達障害は重複と強弱があり、症状も人それぞれです、なので、


 自分を理解することと、理解してくれる人を見つけるのが肝要でしょう、



 まあ、でも、発達障害の方は、


 実は能力が高い傾向があると私は思っております、後、恋愛もうまくいくケースもあるので、



 あまり気を落とさないで欲しいなと思います、



 と言うことで以上です、素敵な休日を。



 精神科医ましろ



 おまけ


 朝活ブーム?



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