脚むずむず症候群/女性の不安、不眠、抑うつ/トラウマへの処方
皆さん、おはようございます。
今日は、火曜日ですね、人生辛い方は、私のクソザコ投稿でも見て下さい、
昨日ですね、
サロメ嬢のアーカイブを観ておりまして、リスナーがもう11月ですねと、
コメントしたのに対して、
「私の人生を2倍速にしないで♡、そして、皆、もっと私を見て、むっ☆」
と、返していて、
やはり、この方は、VTuberとしての格が違うな思いました(笑)、
破道の九十黒棺を詠唱破棄で放てそう(笑)、
さて、本題ですが、
今回は、
脚むずむず症候群についてお話したいと思います、
脚むずむず症候群は、
夜に足がむずむずして眠れない障害です、まずは、原因から、
【原因】
鉄欠乏性貧血
腎不全
ストレス
加齢
妊娠
向精神薬の副作用
脚むずむず症候群は、一般的な不眠とは治療法が異なるため、
適切な治療を受けれないケースもあり、
また、
本人が皮膚症状と誤解し、皮膚科を受診したり、周期性四肢運動障害を起こすこともあります、
治療法は、
まず、血色素量とフェリチンを測定し、鉄欠乏性貧血を呈していないかを調べ、
鉄剤の処方の有無を判断します、
また、
夕方以降のカフェイン摂取を控えて頂くことを伝えします、
そして、
鉄欠乏がなかった場合は、レグナイト(重症の場合)等の抗パーキンソン病薬や、
リボトリール(ストレス)などのベンゾジアゼピン系を少量投薬します、
ただ、
リボトリールは、翌日の傾眠を起こしてしまうため、注意が必要です、
そして、
向精神薬の副作用での発症としては、抗精神病薬、加えて、
私は、抗うつ薬も可能性があると考えております、
この場合、
症状はアカシジアに似るため、夜間のみでなく日中も症状を訴えます、
此処で、
再度、強調しておきたいのですが、女性の場合は、月経周期に伴う出血による、
貧血を起こしやすいです、
人間は、鉄が不足すると、低体温、冷え性、偏頭痛などの不調を訴えるのみではなく、
抑うつや、不安、イライラなどの情動不安を起こしやすくなります、
実際に、厚生労働省が行った患者調査でも、
鉄が不足しやすい女性の方が気分障害の人数は多かったという結果になっております、
私は、
脚むずむず症候群、単体で診るというよりは、PMSやPMDDなど婦人科系もフォローして行きます、
そのため、
婦人科系の漢方である、加味逍遙散や当帰芍薬散の処方も良いと思いますし、
気候の変動による不調を感じ易い方には、五苓散も有効でしょう、
最後に、
折角、漢方の話をしたので、コラム的ではありますが、
神田橋処方という、トラウマに有効な漢方のセットがあります、それが、
桂枝加芍薬湯
四物湯
です、
豆知識として知っておいて下さい、以上です。
精神科医ましろ
おまけ
うーん、やっぱり、この運営はウザすぎる