雑記68〜弱いまま、強く生きる〜
皆さん、おはようございます。
今日は、火曜日ですね、人生辛い方は、
『タンパク質』を多めに取ると良いと思いますよ、
タンパク質を多めに取ると、
胃の調子が整うのと、『肌質』が良くなります、私のお勧めは、『卵』です、
卵は、栄養豊富で、健康になれます、
意識してみて下さい、
さて、本題ですが、
私は、
精神科医になっても、自分が変えられることはごく僅かであると、
日々、思い知らされている、
無力感に罪悪感が上乗せされたイメージだ、そして、
深く傷付いている方へ、どう接すれば良いのか分からない、
何をしても、
下手な芝居を演じている様にも思える、でも、気づいたことがある、
それは、
何も出来なくても、見ているだけでも、その方の、
心の傷の『証人』になることは出来ると、
また、
精神科医は、ゆっくりと見つめる、見極める、見届ける責任がある、
直ぐに、答えを求めてはならない、
そして、
時が経つと色々なことが変化していく、だが、残り続けるものもある、
その二つは矛盾するわけではなく、同時に存在していく、
私が受け持った患者様の約半数は寛解し、半数は今も尚、傷を抱えながら私の元に来る、
だが、
皆、成長していっている、その傷を抱えたまま前向きに生きている、
私は只、側にいるだけだが、立ち上がっていく、
私がなすべき事は、
これ以上、患者様が『つけこまれない』様にすること、
私はこれからも、
冷静に観察し続けようと思う、そう、その方が何で、何処を傷つけたのかを見極める為に、
何も出来なくても、一部始終を見届けなければいけない、
私は、どのような人も強く生きることが出来ると信じている。
精神科医ましろ
おまけ
月月火水木金金(白目)