雑記42〜社会での自殺〜
皆さん、おはようございます。
今日は、木曜日ですね、私は、にじフェスと、春雨麗女イベントの、
抽選に応募しようか迷っています、
まず、
春雨麗女イベントに関しては、会場が、前回、私が参加した、
あおぎり高校トークイベントと同じ、秋葉原エンタスです、
前回は200名で結構、窮屈でした、なので、仮に400名入れたら、
アメ横状態となります、
私の体力が保つかが懸念される、
そして、
にじフェスは急遽、フェンクラブに加入すると言うことで、
何か筋通ってないなと考えてしまう自分がいます、
まあ、両方申し込もうと思います、
さて、本題ですが、
今回は、
自殺の4類型を、社会心理学の基礎から紐解いて行こうと思います、
各国の、
自殺率の順位や数値は毎年大きく変化してないです、
だが、もし仮に、自殺が完全に、個人的なものであった場合、
各国のデータは毎年変化するはずです、この謎を、社会心理学の観点から説明します、
まず、
初めに場の理論という考え方があります、此れは、
人間の行動は個人の性格や欲望だけで決まるわけではなく、
個人が置かれた環境に左右されるという考え方です、
例えば、
人を奴隷の様に扱うのが、当然な地域なら、その影響を受け、
夫に先立たれた未亡人が、夫を焼く火の中に飛び込むことが美徳とされる、
悪き風習が有る地域ではその思想に左右されます(2つとも歴史的事実です)、
この様に、
場の理論では、集団では、個人の意見などを「超えた何か」を生み出すとしました、
これが集団力学です、
また、
集団は、固有の雰囲気を持つとされ、これを集団的雰囲気とし、
例えば、家風や
校風の様に、個人の意思を超えた、傾向が生み出されるとしました、
そして、これを覆すことはほぼ不可能です、
そして、
集団の中に、生きる人々には葛藤というものがあります、そう、
その所属する集団の中では、自分の欲求を上手く消化出来ないという、
心の苦しみが生まれてしまうのです、
加えて、
現代社会の様に情勢が、変化しやすい時代は、規範や道徳が機能しなくなり、
人々の欲求が際限なく肥大し、
不況な集団下では、強盗や自殺など、負の影響が生じてしまうとしました、
此れを、
アノミー的犯罪、アノミー的自殺と定義します、
これらのことを踏まえ、
エミール・デュルケーム(著書:「自殺論」)は自殺を招く社会的要因を、
❶自己本位的自殺
❷集団本位的自殺
❸アノミー的自殺
❹宿命的自殺
※興味がある方は深掘りして下さい、
の4つに分け考えました、
つまり、その属する集団の良し悪しや、結合力の強弱、好況不況等で、
個人の意見を超えて、自殺に至ると定義したのです、
例えば、
担任が責任を負いたくないと保守的であれば、学級崩壊につなり、
とある生徒の死に繋がる可能性があったり、
満員電車が当たり前の集団下では、時に人身事故が発生します、
この様に、私達は、
社会の影響を強く受け生きているという自覚を持つべきという、瑣末な記事でした、
以上です。
精神科医ましろ
おまけ
ヴァロラント♪