【FX初心者向け】04｜「FXのスプレッドとは？」

■ FXのスプレッドとは

買値と売値は、FX取引において非常に重要な概念です。これらはそれぞれASKとBIDと呼ばれる2つの異なる価格レベルで表示されます。ASKは売りの価格を表し、BIDは買いの価格を表します。この2つを含んだレートの差をスプレッドと呼びます。

実は、通貨ペアの売買を行う際には、買値よりも高い値段で買い、売値よりも低い値段で売ることになります。買値の差がスプレッドです。スプレッドはFX取引において重要な要素の1つであり、スプレッドが狭いほど、トレードのコストが遅くなります。

スプレッドの計算方法はとても簡単で、以下の式で求めることができます。

スプレッド＝売値－買値

例）USD/JPYの売値が105.50円、買値が105.45円の場合、スプレッドは0.05円となります。

この場合、トレーダーがUSD/JPYを買う際には105.50円で購入し、売る際には105.45円つまり、トレーダーは105.50円で買って105.45円で売ることになるため、スプレッド分の0.05円の損が発生することになります。

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■ FX業者によってスプレッドが違う

またスプレッドは、FX業者によって異なります。

メジャー通貨（USD、EUR、JPY、GBP、CHF、CAD、AUD、NZD）のスプレッドは、マイナー通貨のスプレッドは広くなる傾向があります。

FX取引においては、スプレッドを小さくすることができると、より効率的に行うことができます。

その、スプレッドが狭いためFX取引業者を選ぶことが重要です。

また一般的に、主要通貨のスプレッドは狭く、マイナー通貨のスプレッドは広くなります。また、スプレッドは、市場の流動性や取引時間帯によっても変動します。市場が閉まっている時間帯や、市場の流動性が低い場合、スプレッドは広くなる傾向があります。

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