ギャンブラーの誤謬｜【メンタル・マインド】
今回はギャンブラーの誤謬について解説していきます。
というかこの『誤謬』という漢字読めますか？
僕は最初読めなかったです、、、
『ごびゅう』と読むそうです！
一見難しそうな内容に思えますが、意外とわかりやすいため最後まで読んでいってくださいね！
■ ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)とは
まず誤謬とは、考え・知識などのあやまりのことです。
ギャンブラーの誤謬とは、ある事象が過去によく起きたからといって、将来も同じように頻繁に起きると信じてしまう間違いのことです。
私たちは過去の経験やデータに基づいて未来を予測しようとするときに、よくこの誤りに陥ります。
■ ギャンブラーの誤謬の具体例
例えば、10回連続で表が出るコインを考えてみましょう。
私たちは「表が出やすい」と思いがちですが、実際にはコインの性質上、表と裏の出る確率は常に同じであり、過去の結果には影響されません。
それでも私たちは過度な相関信念にとらわれて、「次も表が出る確率が高い」と誤った予測をしてしまうのです。
■ 注意点
過去の結果に基づいて未来を予測するときに起こる間違いです。
大切なのは、統計的なデータや確率の原則に基づいて客観的に判断することで、過去の事象と将来の事象を切り離して考えることです。
冷静に考えて表が出る確率は２分１です。
このように確率論をしっかりと意識しないと、感情で判断をしてしまうと言う事です。
■ FXへの活用法
FXにおいてもギャンブラーの誤謬というものが存在します。
過去のチャートをみてトレードするためです。
チャートから読み取れる情報から多分こうだろうという根拠の理由が明確にない場合はギャンブラーの誤謬が発生してしまいます。
・レンジだと思い込み、折り返すと思いなんとなくポジションをとる
・経済指標等の急騰後折り返すと思いポジションをとる
・連勝がつづいているからという理由でノッているからポジションをとる
というような理由が挙げられます。
要するに
【値ごろ感でトレード】
は危ないと言う事ですね。
値ごろ感でトレードをしているうちは再現性がほぼないためたまたま勝ったとしても勝ち続けることはできないと言う事を理解することが大切です。
■ まとめ
ギャンブラーの誤謬（ごびゅう）とは簡単に言うと値ごろ感でトレードと言う事ですね。
FXはギャンブルだという方も一定数いらっしゃいますが、それはその方がギャンブルにしてしまっているという事です。
ファンダメンタルズやテクニカルを根拠にしっかりとトレードに取り組めばギャンブルにせずに勝てる期待値の高い場面だけでトレードできるようになりますので一緒に頑張りましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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