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押し目買い・戻り売り |【テクニカル分析】

トレードでポジションを持つ際に一生使える、押し目買い、戻り売りをお伝えさせていただきます。

これを覚えてブラッシュアップすることでトレーダーとしてやっていく上で必ず使える方法となりますので必ず覚えましょう!


■ 押し目買い・戻り売りとは?

まずトレードのエントリー方法とは基本的に2つしかありません。

押し目買い・戻り売り

ブレイク

※押し目買いと戻り売りは相場が上か下の違いだけであり内容は同じです。
移動平均線を使った押し目買い戻り売りの例

押し目買いと戻り売りとはトレンドに沿って流れに乗っていく順張りの手法と言う事です。

画像のように押し目買いの場合は上昇トレンドの調整(下降の波)の終わりのタイミングで買い(ロング)エントリーを仕掛けていくと言う事です。

戻り売りはその逆ですので割愛します!


もう一つのブレイクアウトとは水平線を引いているラインや高値安値、
三角保合等と突き抜け(ブレイク)したタイミングでエントリーをすることです。エッジの効いたタイミングでその流れにスッと乗っていく手法となります!

エッジというのは相場の動きの優位性が高いことを指します。




■ 押し目買いと戻り売りのメリット、デメリットと注意点


■メリット

損小利大のトレードができる
勝率が高い

損を小さく、利益を大きく狙うことができます。
エントリーポイントまで引き付けてポジションを入れるので、リスクリワード(RR)が良いところで勝負ができます。

順張りとなりますので勝率も高くなります!


■デメリット

トレードチャンスを逃す可能性がある

その分スキャルピングスタイルの方にはトレードの回数が減ってしまうこともあります。
また、そのままトレンド方向へ押し目、戻り目を付けずに伸びていってしますこともあります。

押し目待ちに押し目なし』という投資の名言もあるようにエントリーできずにチャートが動く時もありますが、ルールを守ったという意味でも割り切ってしまいましょう!


■注意点として

 高値つかみしてしまう可能性がある

押し目買いの定義を理解していないままエントリーすると、高値つかみによる含み損を出しやすくなるため、中途半端な知識で押し目買いをすることは避けましょう。

複数根拠のあるタイミングでエントリーする
高値つかみのリスクを抑制するには、押し目買いの根拠のあるタイミングでエントリーすることが大事です。トレンドラインと移動平均線を用いて上昇トレンドを確認し、 調整が予想されるタイミングを把握できた場合のみエントリーすることを心掛けましょう。


押し目買いや戻り売りのタイミングを図る方法


①トレンドライン

トレンドランの押し目買い

このようにトレンドラインを上昇トレンドの始まりの段階(2点反応するPポイント)で引いておくことで3回目、4回目でタッチしてくるタイミングで押し目買いをすることができます。


②水平線

水平線の戻り売り・押し目買い

水平線を元に左の〇の部分が意識されて戻り売りをしています。
そのあと時間が経過した後に水平線を上にブレイクし右の〇が意識されていて押し目買いになっています。

このように1本の水平線でレジサポを利用した押し目買いと戻り売りを仕掛けることができます。


③移動平均線

100SMAの戻り売り・押し目買い

画像の紫のMAは100MAですがMAに沿ってトレンドが変化しているのがわかるかと思います。MAの乖離(MAから離れていること)後には再びMAに戻ってくるためそのタイミングで戻り売り・押し目買いを仕掛けていく方法です。


④フィボナッチリトレースメント

フィボナッチの38.2と138.2で押し目買い

フィボナッチリトレースメントでもこのように高値安値に当てて引くことで
押し目買いのポイントを見つけることができます。

戻り売りの場合は下降トレンドで同様に高値安値に合わせて引くだけです!


■ エントリーの精度を上げるには


①複数の根拠が重なる部分を狙う

例えば15分足の100MAのタッチと三尊右肩が重なっている等
一つの根拠では無く複数の根拠が重なるとより信頼度が高くなるのでその重なるポイントでエントリーを行うようにしましょう!


〇の部分で三尊肩ラインとMAで抑えているため、戻り売りのタイミング


②一つの根拠に絞り徹底的に使いこなす

FXを学んでいくとたくさんのインジケーター、オシレーターも出てきます。
①で紹介したように複数の根拠が重なるのは大事ですが、インジケーターオシレーターをたくさん入れたからと言ってうまく立ち回れるわけではありません。自分の中でまずは1つに絞ってそれを使いこなせるようにしましょう!

③エントリータイミングを見極める

水平線やトレンドラインを引いて見つけたときに見つけた!とテンションが上がってすぐにエントリーするのはやめましょう。
複数根拠やチャートパターンを形成するなどしてタイミングを見極めるのが大切です!


■ まとめ

押し目買い・戻り売りは損小利大のトレードになりやすい
根拠が複数あるところだけを狙う
しっかりポイントに到達するまで待つ

水平線とトレンドライン
水平線とチャートパターン
水平線とMA

僕はベースは水平線と他の根拠が重なったところで押し目買い戻り売りを行うようにしています!


押し目買い戻り売りは必須項目ですので覚えましょう!


最後までご覧いただきありがとうございました。

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