ヘッド&ショルダー/三尊・逆三尊 |【テクニカル分析】
今回はダブルトップ・ボトムと同じく使えるチャートパターンのヘッドアンドショルダーについて解説いたします!
形を覚えるのは簡単なのでまず覚えて実践の中で使いこなしていきましょう!
チャートパターンの記事はこちら
■ ヘッドアンドショルダー(三尊・逆三尊)とは
ヘッドアンドショルダーの意味は、その名の通り「頭」と「肩」になります。三尊とも呼ばれます3つの山を作ることからそう呼ばれておりこれをチャートで見つけることができるとチャンスが増えます!
また、ヘッドアンドショルダーには基本的にネックラインが引かれるので、頭と首と肩というイメージになりますね。
下記の画像の逆さまの形が出ればそれが逆三尊となります!
■ 反転のチャートパターン
ヘッドアンドショルダー(三尊)はダブルトップ・ダブルボトム等と同じように相場転換(反転)のチャートパターンとされています。
■ エントリーポイント
基本的には下記の画像のようにネックラインを割ってきたらエントリーポイントとされていますが、これだけでは信頼度はそれほど高くありません。
別の記事でエントリーポイントとエントリータイミングの違いについて解説していますのでそちらもチェックしてみてくださいね!
下記の画像のようなポイントが良いエントリーポイントになります。
ブレイクを確認していったんの戻しを待ってから〇の部分でロールリバーサルでショートエントリーという流れが良いでしょう!
赤色の水平線でしっかりロールリバーサルしているのを確認してからショートするので、そのままロングで否定されて上がってきた場合はダマしとなります。
ですから、三尊の形を見つけたからと言って焦ってポジションをを持ってしまうとダマしにあったり、スッと思っている方向に価格が動かず、精神的に消耗することが多くありますのでロールリバーサルを確認してから仕掛けていきましょう!
■ 利確ポイント
エントリーをする前には必ず決済ポイントを決めておくのが良いでしょう。
教科書通りによく言われるのが三尊の頭からネックラインの幅ぶん等倍で相場が動くとされています。
しかし、様々なケースが考えられますので、鵜吞みにせずチャートの動きを捉えて臨機応変に決済していきましょう!
ある程度利益が伸びたら建値ラインを設定しておくと、最悪でもちょいプラスで終わることができ、負けることはないので私はそうしています!
■ 損切ポイント
こちらもエントリー前に損切ポイントを決めておくのがベターです。
三尊の場合は右肩の少し上あたりに引いておくのが良いでしょう。
こういった利確ポイントや損切ポイントはリスクリワード(RR)を1:2の比率(損切:1 利確:2)の割合で意識すると良いでしょう。
■ まとめ
ヘッドアンドショルダーの形を見つけたらネックライン(三尊の根本)にラインを引き監視用にチェックしておきましょう!
途中でもお伝えしましたが、ヘッドアンドショルダーを見つけたからと言ってすぐにポジションを保有するのはあまりお勧めできません。
マルチタイムフレームやほかの根拠が重なるのを見つけてからしっかりと見極めてエントリーをするのが大切です。
また必ずエントリー前には利確ライン(TP)と損切ライン(SL)を設定してからエントリー行いましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
一人ではなかなかFX始めたり、継続していくのは難しいです。
当コミュニティは、FXに興味のある方々が情報交換やトレードの相談を行える場所です。私たちは、経験豊富なトレーダーから初心者までFXに興味がある方々が集まる場所を提供することで、自然な形で交流や情報交換ができるように心がけています。
コミュニティでは、下記のようなコンテンツを提供しています。
より多くの方々に当コミュニティに参加していただき、交流や情報交換をしていただきたいと考えています。ぜひ、私たちのFXコミュニティに参加し、一緒に学びましょう!
ご不明な点やご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。みなさんの参加をお待ちしています!
是非下記からライン公式登録をしてみてくださいね!
🔻🔻🔻LINEアイコンをタップ🔻🔻🔻
参加されたら『Nノートからきました』と伝えるとスムーズです!