エリオット波動 |【テクニカル分析】
今回はダウ理論の把握をより強固なものにするエリオット波動について
お伝えさせていただきます。
■ エリオット波動とは
エリオット波動はチャート理論の一つ
エリオット波動はアメリカの会計士であるラルフ・ネルソン・エリオットが確立した相場分析の理論です。元々は株式市場の分析から生まれ、世界恐慌やブラックマンデーを的中させたことでも注目を集めました。現在では為替市場の分析にも活用されています。
■ エリオット波動理論
エリオット波動の理論は、一言で表すと
「相場波動は5つの上昇波と3つの下降波を基本としてひとつの周期が成り立っている」とする考え方です。
ここからは推進波(上昇波)・調整波(下降波)ごとに解説していきます!
◆上昇5波(推進波)
◇ 第1波
◇ 第2波
◇ 第3波
◇ 第4波
◇ 第5波
◆下降3波(調整波)
◇ 第1波(A波)
◇ 第2波(B波)
◇ 第3波(C波)
■ エリオット波動のの原則条件
エリオット波動とみなすには3つの条件があります。
エリオット波動には上記の3原則があります。
これらの原則を満たしているときにはエリオット波動が成立する可能性があるため、注目しておきましょう。
※ただし原則を満たしていたとしても必ずエリオット波動が成立するとは限らないため、注意が必要です。
■ エリオット波動の形を見つけよう
チャートからエリオット波動を見つけるには下記の3つも学んでおいたほうが見つけやすくなります。
下記の3つは別記事にて詳しく解説しています!
・ダウ理論
・フィボナッチリトレースメント
・フラクタル構造
■ エクステンション(継続)
エリオット波動は推進派5波と調整波3波からなりますが、
エクステンションと言って延長をすることもあります。
エクステンションで1波、3波、5波のどれかもしくは複数が延長される
パターンがあるので固定概念に囚われずいろんな角度から観察しましょう。
■ エリオット波動は環境認識で使おう
・フラクタル構造 大きな波と小さな波が重なるとき
特に第三波だけを注意して狙っていくだけでもトレードしやすいと思います。
ダウ理論でトレンドの方向性を見つけ、フィボナッチリトレースメントは戻りや押しを見つけるのに相性がいいので積極的に使っていきましょう。
ここ重要ポイントです。
先ほど説明した上昇の2波と4波でフィボナッチの数字で止まることが多いです。
さらにN値は等倍上がる傾向にあるので、61.8で反発した場合は161.8まで伸びることが多い。38.2の場合は138.2まで伸びることが多いので私はそのように狙っています。
ちなみにN値についてはコミュニティ内で動画で解説しております。
参加はこの記事の最下部から参加可能です!
フラクタル構造では大きな波と小さな波が重なるときを狙う!
エリオット波動の中にエリオット波動を見つけるとより信頼度が上がります。
イメージは大きな波と小さな波が同じ方向を向いたときに順張りでエントリーするイメージです。
上位足でのエリオット波動を見つけることができればエントリーチャンスも非常に多く出てきますので過去チャート等も見返して見つける練習をしましょう。
■ まとめ
エリオット波動の要点をまとめると
まずはこれを認識し、
を理解して手法にとりいれていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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