ヤマカズ

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最近の記事

また少しキーボードを弄った

以前、「もう微調整をすることはあっても、大きく変更することはないだろう」とか言った側から、また大幅な変更を敢行してしまいました。 変更の直接的動機直接的な動機はひとことで言ってしまえば、「仕事で部分的にUS配列を使わざるを得ない状況に晒された」ってことになります。ちなみに普段はJIS配列ユーザーでした。 「部分的に」というのが曲者です。 普段は日本語のWindowsをJISキーボード設定で使っています。しかし、ネットワーク越しに別の端末に入るとその端末がUSキーボード設

    • [GGST]ずっと勘違いしていた梅喧の詐欺飛び

      シーズン4になって梅喧熱が復活してきているヤマカズですこんばんは。 色々アッパー調整が入ってかゆいところに手が届くようになった一方で、新しくかゆいところが出てきたりもしている梅喧ですが、久々にソルからでも取りしてみるとやっぱ楽しいんですよね、このキャラ。 ソルも面白いし、捨てるつもりはありません。が、シーズン4の調整で変わりすぎて殆ど別キャラになってしまった感あるのと、単純に今は梅喧が楽しいのもあって、しばらくはお預けですかね。 あ、ちなみに久しぶりに最高到達階を更新し

      • GGSTシーズン4 梅喧所感

        GGSTの大幅アップデートが行われ、シーズン4となりました。それに伴い、各キャラクターに大幅な調整が入りました。 全体的にはアッパー調整が殆どだった印象ですが、僅かに例外もあったり、それどころか「ほとんど別キャラじゃね?」ってレベルで変更されたキャラいたり。早くも各所から悲喜こもごもが聞こえてきますね。 そんな中、私のメインである梅喧もかなりのアッパー調整をもらったと思ってます。ただ、実際にその内容を細かく見てたり、実際に使ってみたりしたところ、「これは…?」と首をかしげ

        • [GGST]梅喧&ソルの対戦でよく見るアレについて

          今はソルメインにいったん転換した私ですが、梅喧使っている頃に、上位勢の対戦動画で、どうにもよくわからないムーブをしばしば見かけました。 それは、こんな奴です。 6HSで壁に貼り付けた後、三途で壁を割ってますが、その前になぜか柊の空振りを入れてるのです。 梅喧の対戦動画ではかなり頻繁に見かける、この壁に貼り付けた後の柊の空振り。ミスで入るような動きじゃないので、明らかに何かの意図を持って振ってるはずです。 情報が無かったので、自分でも使ってみたりしながら調べた上で、どう

        また少しキーボードを弄った

          キーボード沼住民としてのこれまでの歩みと今後の展望

          思えば、私の理想のキーボードを求める旅は、「キーボード沼」なんて言葉が登場する前から始まってます。 今回は、そんな私のキーボード遍歴をたどってみましょう。 高級キーボードの元祖、東プレ-Realforce初めてPC付属以外のキーボードで購入したものは、東プレのRealforce、テンキーレスのタイプでした。 今でこそRealforceは、製品が多様化した高級キーボード市場でちょっと埋もれてしまった感はありますが、高級キーボードの元祖と言ってもいいシリーズです。 静電容

          キーボード沼住民としてのこれまでの歩みと今後の展望

          minipeg48鬼無双

          YMDK Air40の導入後、若干その存在意義が危ぶまれていたminipeg48。ですが、実はここ二週間ほど、そのminipeg48が無双状態の大活躍でした。 COVID-19 が世に蔓延りだして以降、私の仕事はリモートワーク主体となり、殆どは自宅で仕事しています。それでも、たまにオフィスに出なければ捌けない仕事もあったりしますが、せいぜい月に一度程度でした。 しかし、今月に入ってからは二週間ほど連続でオフィスへの出頭が必要となり、久々の通勤生活を送っていました。そうなる

          minipeg48鬼無双

          [GGST]ヤマカズ流リバーサル練習法

          こちらの記事の続編的な内容になります。 この記事で記した研究によって、梅喧のリバーサル精度がかなり上がったんですが、実は諸事情により、その後メインをソルに変更することになりました。 そうなると、私のリバーサルは、自キャラの起き上がりモーションを見てタイミングをはかるというものですから、キャラが変わったことで起き上がりモーションも変わるので、それがリセットされてしまったんですね。 案の定、全然リバーサルが出せない苦しみを再び味わうことになりました。( 梅喧とソルではリバー

          [GGST]ヤマカズ流リバーサル練習法

          キー配列 多分これがほぼ最終形

          minipeg48で40%オーソリニアキーボードを使い始めてから、キーマップは何度も何度も試行錯誤を重ね、短いスパンでアップデートを重ねてきました。 そろそろ二ヶ月が経とうとしている今、ようやくほぼほぼ最終形が固まりつつあります。今後、微調整をすることはあっても、ドラスティックに変更することはおそらく無いでしょう。 というわけで、現行のキーマップを改めて紹介してみようと思います。 なお、初期のキーマップについてはこちらの記事をご参照ください。 当時とくらべて、もう一台

          キー配列 多分これがほぼ最終形

          [GGST][メモ]リバーサルの精度を上げたい

          ここのところずっとキーボード関連の話ばかり書き散らかしてましたが、久々にGGST話です。 リバーサルが自在に出せないのがここのところの悩みでした。多分これのせいで、一度攻勢取られると好き勝手される。課題である防御力の脆弱さに大きく寄与しているのは間違いない。梅喧は柊、連ね三途渡しという割と使い勝手の良いリバーサル技を持っているのに、勿体ないことです。 とはいえ、起き上がりに柊ないし連ね三途渡しを入力するだけなのに、なぜここまで苦労するのか。 それを解明するべく、我々はア

          [GGST][メモ]リバーサルの精度を上げたい

          Astarte配列3週間目

          手持ちのキーボードをAstarte配列に変更して3週間が過ぎました。 正直、まだまだミスヒットは多いし、タイピングも遅いのですが、最初の頃と明らかに違うのは思考にかかる負荷が明らかに減ったことですね。かなり脳死でキーが叩けるようになってきた。たまに間違えても、正解をすぐに思い出せるので訂正がかなり早くなった。 新しい論理配列に変更してから、変更前のスピードと精度が戻るまで一ヶ月半かかるというのをどこかの記事で見ましたが、今の習得ペースを鑑みると、妥当な感覚かなと思います。

          Astarte配列3週間目

          minipeg48プチ改造

          前回の記事で、minipeg48のミスヒット対策として、スイッチを重めの荷重のものに変更するというものを挙げましたが、実際に以下のリニアスイッチを調達して入れ替えてみました。 従来は同じシリーズの「ピンク軸」、荷重20gのものを使っていたので、一気に重さが倍以上になった格好です。20gは標準に比べると相当軽いもので、今回調達したこの「赤軸」くらいの荷重が標準に近いと思います。 で、実際に使ってみると… うっ…想像以上に打鍵感が重い。ずっとピンク軸使ってたことによる慣れの

          minipeg48プチ改造

          YMDK Air40完成!!

          あ、あれ…これは一体…キーボード沼にすっかりはまり込んだ私。 こちらの投稿で、「minipeg48だと若干の窮屈さが否めないので、普段使い用に標準的なキーピッチの40%オルソリニアを入手するぞ!!」と書いたのですが… 入手&完成しましたよ!! YMDK Air40! とか言ってから一ヶ月と経ってないのですがwww 日に日に欲求が高まってしまいまして、「一週間寝かせても欲しいままなら、それは必要なもの」というマイルールに則って、早々の調達を決意しました。 モノは良い

          YMDK Air40完成!!

          別角度のキーボード沼

          配列の沼minipeg48を使うようになって以降、私もすっかりキーボード沼はまり込んでしまいました。 とはいえ、普通キーボード沼といえば、やれ、もっといいキーボードが欲しいだ、色々なスイッチを試したいだ、キーキャップに拘って見た目にオリジナリティを出したいだ、と言ったハードレベルのお話だと思います。私も別に例外ではないのですが、私は実はちょっと違う方面の沼にもハマりそうでして… それが、キー配列の沼。 「なんだ、キー配列って、やっぱハードじゃねーか。お前、散々オーソリ

          別角度のキーボード沼

          キーボード沼にハマった男

          minipeg48を完成させて以来、オーソリニア配列と40%キーボードの魅力にどっぷりハマってしまった。 各指を縦方向に動かすだけなのでタイピングしやすいし、物理的なキー数が少ないということは、逆に言えば殆どのことをホームポジション付近で解決できるので、手や指を大きく動かす必要がない。これが事前の想像よりはるかに快適だった。 そのためのキー配置やレイヤー設計を自分に合うように調整する手間はかかるが、それができてしまえば実に快適そのものだ。 今はminipeg48を普段使

          キーボード沼にハマった男

          いわゆる「才能」の話

          「才能は不要」という人たち私は「才能不要論」が大嫌いだ。 スマブラをガチってたときもそうだったが、格ゲーでも「才能なんか不要だ」という人がいる。なぜか、プロや最上位勢といった「才能の塊」みたいな人ほど、そんなことを言う人が多い。 ここでいう「才能は不要」というのは、「上達するために」という文脈で使っている。「上達したい」というアマチュア達の願いに対する答として、「才能なんかいらないよ、誰でも上達できる」という最上位勢が一定数いる。 それを踏まえて、あえて言おう そん

          いわゆる「才能」の話

          スイッチのキメラ改造ふたたび

          自作レバーレスコントローラーV2に導入した「ささき式キメラスイッチ」ですが、残念ながら方向系のキーを除いてGateronのスイッチに戻すことになりました。 反応性は申し分ないものの、やはり基板から外れやすいという物理的な欠点はいかんとも許容しがたかった。方向キーで残したのは、方向キーで外れかかるということがそれまで無かったのと、やはり回転系の入力に明確なメリットを感じていたからですね(ただし、こちらはストロークを少し深めに調整した「ささき式・改」)。 ただ、それでも不安定

          スイッチのキメラ改造ふたたび