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もうさよならなんていわないなんていわないよなんていわないよ、ぜったい

まあ我ながらなんのこっちゃだけど(というかマッキーのパクリだけど)、確かにさっきふとそんなことを思ったのだった。

本当に言わないかどうかは分からないけどね。

というか、そもそもわざわざ、さよならなんか言わないままに別れた人の方がずっと多いからなあ。

そう、なんとなく仲良くなって、なんとなく会わなくなって、そして、その気になればいつでも会えると思って、でも、一生その気にならずに、きっともう二度と会わないんだろう、そんなたくさんの人々。

でも、ちっともさみしくないのは、それこそその気になれば彼や彼女たちの姿を鮮やかに蘇らせることができる

とびきりのエピソード

が僕にはたくさんあるからに他ならない。

おかげで、どいつもこいつも僕の心の中に図々しく居座り続けているから、やはり

さよならという言葉は僕にはまったくピンと来ないのだ。

例えば、もう15年も前に亡くなったじいちゃんだってそうだ。

大学合格のお祝いに行った元安川にあるカキ船で、牡蠣の土手鍋の鍋のヘリに豪快に味噌を塗りたくる彼の勇姿を思い浮かべた瞬間、本当にじいちゃんが僕の目の前に

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん!

するからなあ。

そんな僕にとって、noteの記事を書くという行為はいわば復活のイニシエーションみたいなものかもしれない。

ちなみにお金なんてしょせん紙切れだって思って生きてきたから、今だに貯金なんかほとんどない僕だけど(苦笑)

でも、聞かされる相手がうんざりするような自慢話や武勇伝の代わりに、そんな人達とのくだらないエピソードトークの類ならいくらでも話せる自分の人生、ぶっちゃけまんざらじゃないって思っているよ。

まあそれも最近になってようやく気づいたことなんだけどね。

いや、正直に言うと、noteを始めてみんなに出会えなければ、きっと永遠にその事実に気づけなかったような気もしている。

というわけで、みんな、ありがとな!

そして、これからも

よろしく!




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