思考の偏り 1


仕事をしていると、その職業独特の考え方の偏りが出てきてしまう。

自分も気づいていないうちに偏った考え方になっていた。

一つは相手の悪いところにフォーカスしやすいところがある。
理学療法士という仕事は主に臥位・座位•立位・歩行•起き上がりなどの姿勢や基本動作を観察→分析し、悪いところがあれば運動プログラムを立案→実行し、改善できるようにアプローチしていく仕事だ。


悪い部分やおかしな部分がわからないと改善に向けたアプローチができないため、自然と悪い部分にフォーカスしてしまうような考え方に偏ってしまう。

そのため、〇〇ができている。〇〇が良い。というようなポジティブな発言よりも、〇〇がない。〇〇ができていない。のようなネガティブな発言になりやすい。

主観的に見ても嫌なやつだと思う。
相手との関係性の中で、何かをしていただくために好かれるよりも嫌われないことも方が重要だと思っている。

悪い部分や問題点が見えていて、相手のために伝え、改善してもらうためにも、嫌われないように伝える工夫は人一倍しなければいけないと思った。

続く

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